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愛犬との旅行ガイド&マニュアル 宿泊時のマナー


愛犬と一緒に宿に泊まる際には、普段よりも気をつけなければいけない注意事項もあります。 ルールとマナーを守って、楽しい旅行にしてくださいね。

宿に入る前に、トイレと身だしなみを整えましょう!

宿に到着したら、入る前にトイレを済ませておきましょう。自宅では、トイレマナーが完璧だとしても、慣れない場所では緊張して粗相をしてしまう可能性もあります。 また、念のためブラッシングをして、抜け毛を少しでも抑えておきましょう。できれば、宿に入る前に洋服を着せてあげると良いですね。
そして、宿に入る直前には、きれいに足を拭きましょう。犬用の足洗い場などが完備されている宿も多いので、利用してください。施設がなくても、ウェットティッシュやタオルなどで、しっかり足を綺麗にしてから、宿に入るのが最低限のマナーです。

宿のルールをしっかり確認しましょう!

チェックインの際に、宿のルールをしっかりと確認しましょう。ペット同伴OKの宿でも、ルールは様々です。犬連れで行って良い場所、だめな場所はもちろん、疑問に思うことは、きちんと確認しておきましょう。知らずに迷惑をかけてしまうと、後々のトラブルに繋がります。余裕があれば、宿の周りの散歩コースのオススメなども聞いてみると楽しいですね。

愛犬にとって快適なお部屋作り

お部屋に入ったら、自宅と同じようにくつろぎたくなるものです。もちろんリラックスして過ごせれば良いのですが、もちろん宿は自宅とは違います。きちんとマナーを守って快適に過ごせるように準備をしましょう。まずは犬用の空間をしっかり作ってあげてください。トイレシートやマットなどを設置して、愛犬がいる場所をしかり教えてあげましょう。

部屋でしてはいけないこと

基本的には、人間用のソファやベッドに犬をあげるのはマナー違反になるので、宿のルールをしっかり確認してください。もし、ソファやベッドに犬を乗せてOKな宿でも、ペット用のシーツやタオルなどをひいてから乗せると良いですね。
また、人間が使うバスルームに犬を入れるのは厳禁です。色々な方が使う部屋だということを意識して、マナーを守った行動をとりましょう。
また、お留守番に慣れている子も、普段と違う環境では、いつもどおりには行きません。出来る限り、客室にひとりぼっちにすることは避けてあげてくださいね。

共有スペースで気をつけること

部屋の外に出るときは、必ずリードを付けましょう。慣れない場所では、普段と違う行動をとってしまうこともあります。きちんとしつけができていたとしても、リードは必ずつけましょう。また、宿に、ノーリードOKの空間がある場合は、もちろんリードを外して構いませんが、愛犬から目を離さないようにしましょう。

食事中のマナー

宿によって、ペットと同伴可能なレストラン、お部屋での食事、ペットはお部屋でお留守番など様々です。同伴可能な場合も、基本的には愛犬を足元に座らせて、おとなしくさせるようにしましょう。テーブルの上に、愛犬の足を乗せるのはマナー違反です。膝の上に乗せて良いかなどは、宿の方針に従ってください。
また、人間用の食べ物を犬にあげるのも、マナー違反です。他の犬や飼い主に悪影響なので、絶対にやめましょう。

万が一、トイレ以外で粗相をしてしまったら

もしも粗相をしてしまったら、トイレシートの吸収面を床につけて、しっかり吸収しましょう。その後、雑巾でしっかりと拭き取り、消臭スプレーで消臭、除菌を行ってください。そして、すぐに宿の方に申告をしてください。見た目が綺麗になったとしても、他の犬にはわかる臭いが残っています。どの場所に粗相をしてしまったのかを、きちんと申告してください。

チェックアウトの際に行うこと

お部屋を出る前に、念入りに掃除をしておきましょう。トイレシートや排泄物の処理はもちろん、粘着ローラーやガムテーブで抜け毛を処理し、消臭スプレーで臭いを消しておきましょう。また、犬がいたずらをしていないか、部屋中をしっかりと確認してください。万が一、備品をかじったりしている場合は、必ず申告するようにしましょう。最後までマナーを守った行動で、楽しい旅を締めくくりましょう。

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