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引っ張り癖でお困りの飼い主さんへ、『リーダーウォーク』をマスターさせるコツ

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お散歩をする時、ワンちゃんにぐいぐい引っ張られてませんか?

この状態はワンちゃんが主導権を握ってしまっている状態で、あまり良いこととは言えません。

そこで大切になってくるのがのが「リーダーウォーク」です。

Close up of hand of unrecognizable man walking three dogs on a dry dusty road

リーダーウォークについて

リーダーウォークとは、愛犬が飼い主と適度な距離を保ちながら、寄り添って歩くことをいいます。

リーダーウォークには、飼い主の方が上位の立場であることを愛犬に認識させる他に、拾い食いや他のワンちゃんとのトラブル防止にもなります。

また、リードを引っ張りながら強引に歩き続けると、首の中にある血管や神経、食道などを傷つけてしまう危険性もあるので愛犬の安全を確保するという意味でも重要なのです。

リーダーウォークを行なう際のポイントとは?

愛犬がリードを引っ張って好きな方向へ歩き出した時、無言で愛犬に逆らって歩きます。

愛犬が前に出れば回れ右をして反対の方向へ進み、左の方へ行けば右の方へと、愛犬に逆らって歩きます。

こうして何度も繰り返すうちに、愛犬は飼い主の顔色を様子を伺うようになり、飼い主に主導権が移っていきます。

愛犬は自分の思うように行動をしたいがために、もしかすると怒ってかみつこうとすることもあるかもしれません。

こういった行動には、反応を示さずにいるとなくなりますので無視し続けることが大事です。

また、この時に視線を合わせてしまうと対決の意味をもってしまうため、練習中は目を直接あわさないように注意してください。

リーダーウォークを教えるのに適している時期は?

お散歩は生後3~4ヶ月くらいからスタートさせるのが一般的です。

したがって、その少し前から少しずつ練習し始めるくらいが丁度いいでしょう。

既にお散歩にでている場合でも、遅くはありませんので、練習を始めてみてください。

これまで自由に歩かせていた分、すぐにはうまくできないかもしれませんが、引っ張り癖は直すことができますので安心してください。

Owner walking with Golden Retriever dog together in park

最初は家の中や庭などで、2~3メートルを基準に練習を始めましょう。

うまくいかなくても根気よく繰り返してください。

少しずつ距離を伸ばしていって、リーダーウォークをマスターえきればお散歩がもっと楽しくなるはずです。