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梅雨に気になる愛犬の体臭!ニオイの原因と簡単消臭対策、注意点をご紹介!

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「可愛い愛犬の匂いはいつだって良い匂い!」と感じられる飼い主さんでも、やはり一緒に暮らしていく中で、一度くらいは愛犬の体臭が気になったことはありませんか?

特に梅雨から夏にかけての季節は、気温も湿度も高くなることから、より一層愛犬の体臭が気になる方も居るかもしれません。

犬の体臭が気になる原因はいくつかありますが、今回はその中でも、梅雨時期に気になる愛犬の体臭原因や簡単な消臭対策、注意点をご紹介します。

梅雨時期の散歩で感じる犬の体臭原因とは?

梅雨時期に気になるニオイとして代表的なのは、洗濯物の室内干しですが、もう一つ、梅雨に気になるニオイとして挙げられるのが散歩後の犬の体臭です。

基本的に犬の体表に存在するアポクリン線は人と同様皮脂腺と直結しており、その皮脂腺と雑菌が合わさることで、犬の体臭は発生します。

犬の梅雨時期に感じやすい体臭の原因は、そんな皮膚や被毛に付着した雑菌の増殖によるものが原因となります。

また、特に多くの犬の被毛は密生しているため、梅雨の湿度によって風通しも悪くなり、犬の皮膚や被毛の湿度はますます上がってしまいます。

そうなってしまうと、犬の体温と体毛内の湿度による環境に加え、梅雨のジメっとした湿度の影響は、微生物にとって絶好の繁殖環境で、犬の体臭原因だけではなく、皮膚トラブルの原因にもなりかねません。

とはいえ、愛犬の体臭予防のため、あるいは愛犬の皮膚トラブル予防のために梅雨時期は全く散歩に出掛けないことは、現実的ではありませんよね。

何よりも室内飼育が当たり前となった現代の犬の散歩は、一日の大半を部屋で過ごす愛犬にとって唯一、外の世界と関われる時間です。

梅雨時期の散歩は、犬の体臭原因である細菌の増殖や皮膚トラブルの元となってしまう要因が付きまとってしまいますが、こればっかりは致し方ないのも事実です。

では、梅雨時期の散歩で起こってしまいがちな愛犬の体臭は、どのように対処したらよいのでしょうか?

続いてはご自宅でも簡単に真似できる!愛犬の体臭対策をご紹介します。

簡単!5つの愛犬体臭予防対策

犬の散歩から帰ってきた後に、特に気になる個所として挙げられるのは、やはり足回りです。

特にどんなに短毛の犬種の子であっても濡れてしまいがちなのが、肉球の間の毛。ここが中途半端に濡れたままだと、ニオイの原因や痒みの原因になってしまうため、しっかりとお手入れすることが大切です。

それでは、具体的にはどんな体臭予防対策があるのか、詳しい内容を5つほどご紹介します。

愛犬体臭予防対策①:愛犬に頻繁なブラッシングをする

犬の体臭が気になる時は、なにも雨の日の散歩後だけとは限らず、梅雨のジメジメした環境でも起こりうる場合があります。

ブラッシングは、長毛犬種、短毛犬種、また、ダブルコート、シングルコートに限らずこまめに行うことで、ニオイの原因となる雑菌や汚れを除去することが出来ます。

こまめにブラッシングを行うことは、犬の体表に空気を送り込み、皮膚と被毛の風通しを良くするだけではなく、皮膚の血行促進にも繋げられ、皮脂の分泌量の安定、被毛の生え変わりサイクルも整い、毛並みの状態を良好にすることが出来ます。

愛犬体臭予防対策②:市販のシャンプータオルやボディタオルを使う

雨散歩から帰ってきたらサッと取り出せてサッと水気を拭き取ってあげられるシャンプータオルやボディタオルは、シャンプー嫌いな愛犬にピッタリの消臭対策です。

筆者の愛犬、3代目柴犬もそうですが、特に日本犬は外でトイレをする子が多く、また、濡れること自体が嫌いでシャンプーやスプレーを嫌う子も少なくないため、そういった子には特におすすめです。

シャンプータオルやボディタオルであれば、汚れやニオイ物質除去と一緒に保湿成分などが入った皮膚・被毛ケアが出来るものもあるため、時間がないご家庭でも簡単に体臭対策が出来ます。

▲ライオン クイック&リッチ トリートメントインシャンプータオル 277円

出典元:https://item.rakuten.co.jp/chanet/122273/

愛犬体臭予防対策③:愛犬の住環境を清潔にする

室内であっても湿度が高い日であれば、こまめな換気や除湿器を点けるといった対策を心掛けることで、室内の湿度を軽減することが出来ます。

適度な湿度管理がされている室内は、愛犬の体表に余分な水分が溜まることはなく、体臭予防に繋がります。

また、愛犬が使っているソファやベッドも、梅雨の晴れ間を見計らって定期的な洗濯や天日干し、難しいようであれば愛犬に害のない無香料の消臭・除菌スプレーなどを使うことで、雑菌の繁殖を防ぐことが出来ます。

愛犬体臭予防対策④:ドライパウダーを使う

日々の散歩の中で、梅雨時期は特に雨に濡れる回数が多いため、毎回シャンプーをしてあげるのは大変ですし、シャンプーの使い過ぎは愛犬の皮膚にも良くありません。

そんな時に天然由来成分のドライパウダーを愛犬の体全体に振りかけ、馴染ませてあげることで消臭、除菌をすることが出来ます。

ただパウダーなので、出来れば振りかけた後はブラッシングをしてあげて、愛犬の被毛についてしまった細菌などを除去してあげると、なお効果的です。

▲ドライドッグウォッシュ 2,640円(税込)

出典元:https://bondiwash.jp/shop/dogdrywash/

愛犬体臭予防対策⑤:洗い流さないシャンプースプレーを使う

雨の日ごとに毎回シャンプーを行えない場合に重宝するのが洗い流さずに済むシャンプースプレーやグルーミング用スプレーです。

梅雨時期の散歩は雨が止んでいても地面が濡れていたり、水溜りが出来ていたりします。

上記でご紹介したシャンプータオルは、基本的に出来ることなら濡れることすら避けたい愛犬にオススメでしたが、こちらのシャンプースプレーについては、散歩中に万一体が濡れて汚れてしまっても気にしないタイプのワンちゃんにオススメです。

皮膚と被毛の健康に加え、愛犬の気になる体臭対策が出来ます。

犬の体臭を軽減する際の注意点

雨散歩の後に気になってしまう愛犬の体臭を軽減するための注意点は、愛犬に使う場合、必ず消臭、除菌をした後の乾燥は忘れないようにすることです。また、愛犬を拭く時にもゴシゴシ拭くのではなく、優しく汚れを拭き取ってあげるように意識してあげてください。

愛犬の皮膚は人の皮膚と違ってとてもデリケートで、ちょっとした刺激に対しても敏感に反応してしまいます。

仮に「やっぱりシャンプーで綺麗にしてあげるのが1番!」という飼い主さんであっても、シャンプーのやりすぎはかえって愛犬の皮脂を余分に取り除いてしまい、皮膚炎や消したかったはずの体臭の原因になってしまうため、愛犬を思えばこそのシャンプーでも、梅雨時期の過剰なシャンプーは控えるように心掛けてください。

基本的には、健康な犬の場合のシャンプーは月に1~2回を限度に、すでに皮膚病を患ってしまっている愛犬であっても、週に2回を限度として、行ってあげると良いでしょう。

また、雨の日が続く散歩で、すでにシャンプーを済ませている場合の別の日の消臭や除菌は、上記でご紹介した方法などで愛犬の被毛ケアを行ってあげるように注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

愛犬の体臭は梅雨時期だけではない時にも色々なことが原因となって気になってしまうものですが、中でも梅雨から夏場にかけては、より一層気になってしまうものです。

梅雨の散歩で愛犬の体や足先が濡れてしまうのは致し方ないことでも、少しでも愛犬の体臭予防、皮膚病予防に役立つなら、消臭アイテムなどを上手く活用していきたいものですね。

<参考サイト>

SUUMOジャーナル|梅雨のお散歩のあと、ペットの臭いを防ぐには?
>https://suumo.jp/journal/2015/06/23/92682/

 松波動物病院メディカルセンター|愛犬の臭いの原因とは
>http://www.matsunami.co.jp/article03.html

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yukako

yukako

幼少期の頃より柴犬やシェットランド・シープドッグと生活を共にし、現在は3代目となる柴犬と暮らしております。
また、生前疾患の多かったシェットランド・シープドッグをキッカケに取得した愛玩動物飼養管理士などの様々な資格の知識を生かし、皆様に役立つような記事を提供、執筆出来ればと思っております。
何卒、よろしくお願い致します。
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