最初に愛犬の服を作ったきっかけは、かわいいモコモコのレッグウォーマーを見て、「これでワンちゃんの服を作ったら温かそう~」と思ったから!
そしていろいろ試してみて、古着のセーターやパンツで作る方が簡単なことを発見!適した素材を見つけては、必要に応じて愛犬の服を作っています。
一時間以内にできる簡単な作り方をご紹介しますので、興味のある方はぜひ試してみてくださいね!
用意する物と素材選び
用意するものは、ハサミと古着だけ。ワンちゃんの服に袖を付けたい場合のみ、針と糸を用意してください。
ボタンやチャックは使わない簡単なやり方なので、古着を選ぶときは、着脱しやすいストレッチが効いた素材にしてください。切りっぱなしでもほつれてこないタイプのセーターや、フリースがおススメです。
使うのは、袖の部分(写真では赤線内)だけです。手首の方が、ワンちゃんの首を通すところになります。
ストレッチの効いたものなら、フリース素材のパンツや、冬用のボトムスのインナーでもOKです。ボトムスの場合は、足首の方がワンちゃんの首を通すところになります。
おしりまでしっかり隠れる、長めの服を作りたい場合はボトムスがおススメですよ。
愛犬のルームウエアー(部屋着)の作り方
作り方はいたって簡単!
STEP1. 大きさを決めて生地を裁断
まず、愛犬の体に合わせて生地を裁断し、切り取った生地をあてます。前足の部分がだいたいどの辺になるのか印を付けましょう。
写真だと、赤線部分に前足がきます。
STEP2. 前足を通す穴を開ける
次に、青い点線のように、前足を通す楕円形の穴を作ります。赤線を中心に、左右に一つずつ作ってください。すると赤い線が両前足を通す穴の真ん中にきているのがわかりますよね。
この時点で、できたものを愛犬に着せてみて、穴が小さかったら調整します。きっちり作りたい場合は、あらかじめ前足の付け根回りと、左右の前足間をメジャーで計ったおいてもいいですね。
STEP3. 袖をつける
こちらは袖ありバージョン。ボトムスのもう片方の股下部分の生地を利用して作りました。ウエスト部分の生地が余るので、筒状にして小さな袖を付けることもできます。針と糸だけを使った簡単な作りです。
一着のボトムスから袖なしと袖ありの2パターンが作れるので、真冬の寒いときは2枚重ねで使っていますよ!
いろんな生地で作ってみると、楽しいです!
ピンクのレッグウォーマー
この写真は、作り始めの頃に作った部屋着。レッグウォーマーを利用しています。
愛犬が女の子でピンク色がかわいかったのと、収縮性があり温かいという理由から、この生地を使いました。
こういうピタッとした生地は、お腹の方まで隠れて温かいのですが、ワンちゃんによっては嫌がるので注意が必要です。今は、動きやすくサイズに余裕のある生地を選んでいます。
青いセーターの袖
この青い部屋着は、セーターの袖部分だけで作ったもの。一着のセーターで2つ作れるので、ワンちゃんが2匹いる場合は、おそろいの服をつくることも!
このトイプードル2匹は体長も胴回りも違います。
右側の女の子は細いので、袖部分をフルに使いました。そのため、お腹まで隠れる長さになっています。
左の男の子は胴回りが太めなので、生地も幅が広い部分しか使えませんでした。オシッコをするときのことを考えて、お腹まわりもあまり被わないようにしてあります。
いかがでしたか?
手作りの良さって、いろいろあります。愛犬のために服を作れる喜び、作っているプロセスの楽しさなど。お金がかからない上に、既製品と違ってある程度のサイズ調整ができるところもいいですよ。ぜひ参考にしてくださいね!
愛犬カーミーと幸せに暮らしています。
カーミーは子どもであり、妹であり、友達であり、聖母様です♡
好きなこと:手作り
好きなことば:生きとし生けるものが幸せでありますように
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