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うちのコが騒がしいのは性格!?愛犬に落ち着きを持たせる簡単な方法をご紹介!

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「うちの愛犬、落ち着きがなくて・・・」とお悩みの飼い主さん、多いですよね。吠えたり騒いだりするから、人や他のわんちゃんが集まるところに連れて行けないとか、一緒に旅行することができないとあきらめていませんか?

実は、わんちゃんに落ち着いてもらうためのとっても簡単な方法があるのです!

愛犬が「わちゃわちゃ」するのは、生まれ持った性格?

わんちゃんには色んな性格がありますが、ちょっとしたことにすぐ吠えたり、飛び跳ねたり、走り回ったり・・・いわゆる「落ち着きがない」タイプの子も少なくないですよね。無邪気でかわいらしい反面、静かにしてほしい時にできなかったり、必要以上に興奮して、わんちゃんも飼い主さんも疲れてしまったりすることがあります。このようなわんちゃんの性格は、生まれつきなのでしょうか?

もちろん、それぞれ生まれ持った性格や気質の違いはあります。それはベビーやパピーの頃から顕著で、犬に関する正しい知識を持ち合わせたブリーダーさんやトレーナーさんであれば見抜くことができます。

そういった専門知識を持つ方が、飼い主となる方の性格や生活スタイルに合わせたわんちゃんを選ぶと、家族に迎え入れてからのミスマッチ(「こんなはずじゃなかった!」)を防ぐことができます。

しかし、どんなに相性の良いわんちゃんを迎え入れたとしても、その後の飼い主さんの対応でわんちゃんの性格は大きく変わります。

比較的穏やかな子を選んだとしても、接し方によってはとてもやんちゃなわんちゃんに育つということもめずらしくありません。反対に、元の性格が多少活発であっても、飼い主さん次第で落ち着いた行動をとれるようになるわんちゃんもいるんですよ。

「落ち着きのある犬」が理想的な理由とは?

▲「マテ」をさせているから、一見落ち着いている愛犬・・・
慣れない環境に実は内心ウズウズしており、コマンドなしではコ<p>▲ントロールが難しいのです。

天真爛漫で無邪気なわんちゃんが悪いというわけではありません。しかし必要以上に興奮したり、おとなしくしていた方が良い時に静かにできなかったりする場合は、少し対処した方が良いこともあります。

落ち着きがないということは、わんちゃんの脳が常に興奮しやすくストレスレベルの高い状態にあるということ。ちょっとした刺激に過度に反応してしまえば、わんちゃんの心が休まるひまもありませんよね。反面、落ち着きのあるわんちゃんであれば、多少のことでは動じず、自分の気持ちをコントロールして適切な行動を取ることができるのです。

「落ち着いた犬」は、飼い主さんにとってもメリットがたくさんあります。電話やインターホンが鳴るたびに大騒ぎしたり、散歩で他の人やわんちゃんを見かけるたびに引っ張ったり、ドライブ中にいつまでも吠えたりしていては、一緒に暮らすのも大変ですよね。

また、普段は問題がなくても、お出かけ先や来客時に「わちゃわちゃ」してしまうようであれば、楽しいはずのイベントでも愛犬をコントロールすることにパワーを使わなければならなくなります。

わんちゃんに落ち着きを持ってもらいたい理由は他にもあります。それは、危険から愛犬を守ることにもつながるという点です。

興奮しやすいわんちゃんは他のわんちゃんとケンカになりやすく、思いがけない怪我をすることがあります。また、我を忘れて突進して迷子になる危険性も高まります。

わんちゃんが人間社会で穏やかに安全に暮らすために、ある程度の落ち着きを身につけてもらうことが大切なのです。

愛犬に落ち着きを身につけてもらうために、今すぐできること!

▲動物病院で落ち着いていられることは大切!

では、すでに「わちゃわちゃ」しているわんちゃんに落ち着きを身につけてもらうには、いったいどうしたら良いのでしょうか?

どんな方も今すぐできる方法は、ずばり「飼い主さんが落ち着くこと」です!

「犬と飼い主は似る」とよく言われますよね。たしかに、見た目が似ていることもありますが、物事に対する反応やふとした行動など、性格がよく似たペアが多いように感じます。常にチャカチャカと落ち着きがないわんちゃんは、実は飼い主さんの行動に影響を受けていることがあるのです。

たとえば他の人やわんちゃんに会って興奮している愛犬を鎮めようとする時、「ダメ!」「静かに!!」「スワレ!」など叫んでいませんか? また、ドッグトレーニングの時にソワソワしてなかなか集中しない愛犬に対して、大げさな動きや大きな声でコントロールしようとしていませんか?

落ち着かせようと思ってしているこの言動が、逆にわんちゃんをより興奮させてしまうのです。

そんな時こそ飼い主さんが心を落ち着けて、深呼吸してみましょう!

リードを強く引っぱったりわんちゃんを押さえつけたりすることはせず(体への刺激が余計に興奮を招きます)、低く穏やかな声で話しかけてみてください。

わんちゃんが動き回ってしまうのであれば、リードを両手で握り、胸の前で手を組んでみてください(リードを足で踏んでおくのもGood!)。そうすることで、リードの長さ以上にわんちゃんが動けないようにするのです。

興奮する癖が強くついている場合は少し時間がかかりますが、繰り返すうちに落ち着きを取り戻すまでの時間が短くなっていくはずです。

▲リードを持った手をポケットに入れたまま立ち止まるのも、わんちゃんを落ち着かせる良い方法!
飼い主さんの手が自由だと、その分わんちゃんがウロウロできてしまいます。

もちろん、わんちゃんには個性があります。生まれ持った気質が興奮しやすいタイプの子や、長年興奮をあおられるような環境で育った子の場合は、完全に理想通りにはいかないかもしれません。それでも飼い主さんの接し方は大きな影響を与えますから、愛犬が現状より少しでも落ち着いた行動をとれるよう、手助けしてあげると良いですね!

「落ち着いているね」とよく言われる我が家の愛犬、実は元の性格はとてもそうとは言えません。ちょっとしたことにすぐソワソワして、我を忘れて突っ走って私の声が聞こえなくなることもあるし、気が散りやすくすぐにキョロキョロと集中力をなくします。

これは我が家に来た生後2カ月の頃からそうでしたから、できるだけ落ち着いた行動を取るように教えてきました。

4歳半になる今でも、時々「落ち着きがないなぁ」と感じることがありますが、そんな時こそ私自身が深呼吸して接するように心がけているんですよ。

愛犬が落ち着けるように、まずは深呼吸をしてみませんか?

▲ペットショップの水槽を見ると、なぜかいつも挙動不審になる愛犬。
何度見てもソワソワします。

▲散歩コースの牛さんたち。
こちらも見慣れているはずなのに「近づいては飛びのく」繰り返し。

うちのコが騒がしいのは性格!?愛犬に落ち着きを持たせる簡単な方法をご紹介!
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