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愛犬とのドライブをもっと安全・快適に!用意しておきたいグッズのご紹介

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わんちゃんと一緒にドライブをする時、みなさんの愛犬は車内のどんな場所でどんな状態で過ごしていますか?また、車内にどのようなグッズを準備していますか?安全面や快適性で気になったことはありませんか?毎日のように愛犬を車に乗せる私が「これは良い!」と感じるグッズについてご紹介したいと思います。

愛犬とのドライブは安全重視で!

わんちゃんとのドライブで何よりも重視したいのが安全性ですよね。もっとも安心なのは、ドライブ中わんちゃんには強度の高いプラスチック製のクレートに入っていてもらうことでしょう。金網のケージは折りたためて便利ではありますが、強度という観点からは少し不安があります。また、わんちゃんの体の一部が万が一にでも金網に挟まってしまうことを想定すると、クレートの方が安心です。ただし夏場はクレート内に熱気がこもりやすいので、クーラーの風が通るような工夫が必要になります。

また、クレートの中ではわんちゃんが滑らないよう敷物を用意しましょう。振動が気になる場合はクッション性のあるものが良いですね。ドライブ中に首輪がどこかに引っかかったりリードが絡まったりすると非常に危険なため、クレート内では首輪とリードを外しておくのが安心です。首輪を外す場合、迷子札は必ず着用しておくこと、そしてクレートのドアを開けても許可なく飛び出さないトレーニングをしておくことが大切になります。

▲金網ケージだと、ドライブ中に万が一にでも足などが挟まることが心配!(写真は自宅用ケージ)

愛犬とのドライブにそろえておきたいもの

わんちゃんとのドライブは何かと物入りになりますよね。毛は落ちるしニオイはつくし、子犬なら粗相をするかもしないし、車酔いする子なら嘔吐の可能性も考えられます。

また、お出かけ先でついたゴミや汚れをある程度落としてから車に乗せたいなと思うこともありませんか?私はほとんど毎日愛犬を車に乗せるので、いつの間にか必要なもの、便利なものが車内にそろっていました。その中のいくつかをご紹介します。

ペットシーツ、タオル類、ウェットティッシュ

わんちゃんとお出かけする方なら当然と思われるかもしれませんが、これらはやはり必需品です。お水をこぼしてしまったりよだれを拭いたりと車内でも活躍しますが、お出かけ先で体が汚れてしまった場合などにも重宝することでしょう。

いつもペットシーツをかばんに入れていても気づいたら使い切っていて、車内に在庫を置いていて助かったということもよくあります。

ブラシ、ビニール袋

こちらもわんちゃんと暮らす方にはおなじみのグッズですが、車用に常備しておくととても便利!お出かけ先で毛についた葉っぱや草の種などはブラシやクシで取るのが一番てっとり早いですし、泥汚れも乾いてからブラシをかけるとおおかた取れます。

ビニール袋は排泄物の処理はもちろん、ブラシについた毛を入れて持ち帰るためにも使えます。ブラッシングをした後のわんちゃんの毛が公園などに落ちているのを見ると、同じ愛犬家としても嫌な気持ちになりますからね。

粘着クリーナー、消臭スプレー

わんちゃんを頻繁に車に乗せると、どうしても毛やニオイがついてしまいますよね。我が家は毎日のことなので都度掃除することはありませんが、車には粘着クリーナーを常備しておき、服やシートについた毛をさっと取れるようにしています。おすすめは「ニトムズ」のもの。シートがとてもスムーズにはがれてストレスなく使用できるところが気に入っています。

消臭スプレーについては、わんちゃんの体に安全なものを選びたいところ。市販品でもそういった商品はありますが、それでも化学成分が含まれているものが多いため、我が家では極力使用を避けています。私がおすすめしたいのは、ゼオライト粉末で作る消臭スプレー。500mlの水に「アクアゼオパウダー」を耳かき1杯程度入れるだけ!ニオイは主に布ものについていますので、愛犬のクッションやフロアの布部分などにたっぷりスプレーします。乾く頃にはニオイもとれていますよ。

香りをつけたい場合は、ゼオライトスプレーにお好みのアロマオイルを1滴垂らすと良いです(ただし、アロマオイル成分の分解が苦手な猫ちゃんを乗せる場合はNG)。また、ゼオライトスプレーならお掃除だけではなく愛犬の体にも安心して使えます。私は愛犬のお散歩後のお手入れに毎日使っていますよ。

▲ほんのわずかなアクアゼオパウダーを混ぜた水は万能スプレー!

80gの小さなボトルですが、使用量がごくわずかなので何ヶ月ももちます。

愛犬との快適なドライブのために、ちょっとした工夫を!

わんちゃんを乗せてドライブしていると、小さなことで不便さを感じることがありますよね。私の車で取り入れている工夫について見てみましょう。

収納グッズ

私の車は軽自動車で収納スペースがほとんどありませんが、愛犬を乗り降りさせるバックドアを開けた左右にちょっとした工夫を取り入れています。

向かって右側にはカゴを設置し、ブラシや消臭スプレーなどの小物を収納できるようにしています。左側には大きなステンレス製のS字フックをつけており、かばんやリードを引っかけるのに重宝しています。以前はもう少し小さいプラスチック製のフックを使っていましたが、わりと重い荷物を毎日のようにかけていたら破損してしまいました。

また、クレートの扉につけているカラビナは、左右の収納では足りない時に荷物を固定するのに使用します。私の車は愛犬の乗り降りが容易なスロープ付きで後部に傾斜があるため、カラビナで荷物が転がっていくのを防いでいるのです。

▲右側にブラシやスプレー、ペーパータオルなどを収納するカゴ、左側にはステンレス製の大きなフック、クレートのドアにはカラビナを設置

カーテン

後部座席の窓にマグネット式の黒いカーテンをつけています。これには二つの目的があります。まず、直射日光をシャットアウトするため。窓には薄いスモークがついているものの、日光による車内温度上昇をなるべく抑えるための工夫です。夏はもちろん、寒い時期であっても日が当たる車内は結構な高温になりますからね。

もう一つの目的は目隠しのため。停車中、窓の外の人影にびっくりして吠えてしまったことがあり、愛犬の不安を少しでも軽減するには外が見えない方が良いと判断しました。冬場に時々車内で待っていてもらう時には、クレートにカバーをして後ろも見えなくします。リアウィンドウにもカーテンをつけて後部カメラを設置するという手段もありますね。

▲後部座席部分につけたカーテンのおかげで、愛犬の居場所から外が見えなくなります。

エアコン用ダクト

後部座席にエアコンの吹き出し口がない車の場合、夏はどんなに冷房を強くしても愛犬が暑がっていないか心配になるものですよね。そんな時はエアコン用ダクトをクレートまでつなげて冷たい風を送り込んであげると良いかもしれません。「グットくーるワン」というわんちゃんのためのダクトが販売されていますし、DIYが得意な方なら自作するのもいいですね!

わんちゃんとのドライブを安全に快適にするための工夫についてお話しました。大事な愛犬の安全を確保した上で面倒な部分ややりにくいことを改善して、愛犬とのドライブを気軽に楽しみましょう!