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チョコレートNGの愛犬でも大丈夫!愛情たっぷりバレンタイン手づくりお菓子レシピ♥

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もうすぐ2月14日のバレンタインデー♥
チョコレートが好きな人も、そうでない人も楽しみな日ですね。
そこで今回は、大好きな愛犬にもバレンタインデーは何かプレゼントしたいと思われる飼い主さんがたくさんいると思います。
バレンタインに愛犬に手軽に作れるお菓子レシピを紹介します!

犬にチョコレートはNG?どうしよう!

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犬は甘いものが大好き。
チョコレートもきっと好きだと思いますが、チョコレートは犬にとってちょっと気をつけなければいけない食べ物です。
チョコレートのカカオに含まれる「テオブロミン」が原因で嘔吐、下痢、発熱、けいれんの発作などの中毒症状を起こすことがあります。

しかし、ちょっとでもチョコレートを食べただけで中毒が起こるというわけではありません。
体重あたりの半数致死量(摂取した動物の半数が死ぬ量のこと)はテオブロミンの場合300㎎であり、ミルクチョコであれば約120g、ダークチョコであれば約50gになります。

具体的にみてみると、体重5㎏の小型犬ではミルクチョコだと約2枚、ダークチョコだと約3/4枚の板チョコを食べるということになります。
中毒症状は個体差が大きいのでその犬その犬でどんなものが中毒になりやすいかが変わってきますが、うっかり1欠片食べてしまった程度ではあまり心配ありませんが、注意は必要になります。

では犬にバレンタインの贈り物はどうしたらいいのでしょうか?
チョコが使えないとバレンタインデーという感じがしませんね。

チョコレートの代わりにキャロブパウダーを使ってみよう!

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キャロブパウダーを知っていますか?
地中海沿岸原産のマメ科植物イナゴ豆の黒い果肉部分を粉末状にしたものです。

果肉自体にほんのり甘味がついていてチョコレートの風味によく似ていることから、カカオの代用品として用いられています。
ノンカフェインカルシウム鉄分食物繊維等を豊富に含むという嬉しい面もあります。

愛犬のバレンタインにはこのキャロブパウダーを使って、手作りお菓子を作ってみましょう?
簡単で美味しいレシピをご紹介します。

レシピ① キャロブクッキー

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材料
・小麦全粒粉 60g
・キャロブパウダー 5g
・オリーブオイル 大さじ2
・豆乳 大さじ2

作り方
1.材料をすべてフォークで混ぜます。生地がまとまってきたらビニール袋に入れます。

2.生地の厚みが均等になるように伸ばしていきます。
※このとき長方形にしておくと型抜きやカットがしやすく便利です。

3.型抜きをしたり、包丁で四角にカットしたりします。

4.170度のオーブン(予熱あり)で約15分焼きます。

材料をさっくりまぜてまとめるだけなのでとても簡単です。またビニール袋にいれると生地をまとめるときに手も汚れないし、まとまりやすいのでおすすめです。

レシピ② キャロブワッフル

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材料
・薄力粉 50g
・キャロブパウダー 5g
・豆乳 大さじ2
・オリーブオイル 小さじ1
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・りんごのすりおろし 1/8個分

作り方
1.薄力粉、キャロブパウダー、ベーキングパウダーをさっくり混ぜ合わせます。
※ここでダマにならないように注意しましょう。

2.豆乳、オリーブオイル、リンゴのすりおろしを入れて混ぜます。

3.ワッフルメーカーがある場合、温めておいたワッフルメーカーにオリーブオイルを少量ぬり、生地を入れて3~4分焼きます。

ワッフルメーカーがない場合は、電子レンジでワッフルができるお菓子グッズやフライパンで焼くこともおすすめです。

手作りおやつは愛犬のサイズに合わせて大きさを変えられるため、おいしくカロリーコントロールができます。
愛犬と一緒にバレンタインデーはおいしいおやつを食べて幸せを分かち合うとうれしいですね。

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福井 日花里
アニマルケアサービスMakani代表。
犬、猫そして一緒に暮らす人間がともに幸せに暮らすことができるようにお手伝いしています。
特に問題行動に悩む犬猫や保護犬、不適切な飼育を されたり、捨てられたりした犬猫の心のリハビリを専門にしています。
愛玩動物飼養管理士1級、愛玩動物救命士、ペット栄養士。
おいしさ、食べやすさ、素材にこだわった犬猫のおやつも販売しています。