前橋ホワイトフェスティバル2017 －愛犬と犬ゾリレースと雪上ルアーコーシングにチャレンジしてきました！－

「第2回前橋ホワイトフェスティバル」に我が家も参加してきました！

千葉から車で3時間半かかりましたが、途中のパーキングでチェーンを付け何とか会場に到着。それほど雪は積もっていませんでしたが所々アイスバーンでした。

駐車場から少々歩きますが、しっかり整備されていました。

開催されていた2月4日と5日の2日間、愛犬（ボーダーコリー）とマッシャーは主人と私の2人で、合計4回初心者70mコースにエントリー。

強風の中で犬ゾリレースを体験！1日目

ソリや犬に負担を減らす専用のハーネス（胴輪）はレンタルする事が出来ます。我が家はソリのみをレンタルしました。私達の順番になるとスタッフがハーネスとソリを紐で繋げてくれ、いよいよカウントダウンが入りレース開始！

しかし！

事前に自転車引きなどで走る事を教えていましたが、やはり最初からそんな上手くいくはずもなく、愛犬はどうしたら良いのか分からずに興奮やパニックになりながらも必死に走らせました。

1分ほどかかりましたが、何とかゴールすることが出来てほっとしました。

そして、2回目は私とチャレンジ！

作戦変更しコースの真ん中辺りから主人が愛犬を呼びながら追い付かれないようにゴールへ走っていく作戦です！

愛犬は何度か止まってしまい私もソリを押すタイミングと合わなくなるなど、スムーズでは無かったですが辛うじてゴール！タイムも大幅に縮みました。

土曜のベストタイムは26.84秒、19チーム中11位でした！

翌日の2日目には、私達マッシャーも慣れてきたので緊張せず参加する事が出来ました。

そんな中でいよいよ主人の番になりました。前日やった呼び込み作戦が成功したので私がコースの真ん中から愛犬をゴールへ誘導するように呼び込んでいきました！　

しかしここで思いもよらない事が！　

あんなにトラブル続きの1日目だったのに、愛犬が別犬の様にソリを引きながらゴールへ！

最初から最後まで主人がソリに乗ったままでゴールまで愛犬が頑張って引いたのです！

スタッフからは、犬はインターバルを挟めば、ちゃんと犬なりに考えて学習するから、2日間参加したのでかなりステップアップしたね！頑張ってね！と褒めて頂きました。

泣いても笑っても、いよいよ最終滑走であった私の番です。その時、同じスタッフから指示がありました。

今度はソリに乗らず、一緒にゴールまでソリを押してみましょうと。私はアドバイス通りにスタート！

そうすると愛犬はすごい速さで引き、私も必死でソリを押すというより、引っ張れて楽に走る事がとても楽しかったです！

ゴール近辺では声援と拍手が聞こえてとっても嬉しかったです。

さらに思いもよらず表彰式で私の名前が呼ばれ、15.60秒で2位になりました！

本当にスタッフの方々や応援して頂いた皆さんのおかげです。

もう一つ楽しみにしていたのが雪上ルアーコーシングでした。ウサギに似たルアーを専用機械で引いて追わせる競技ですを雪上で行いました。

愛犬達（パピヨン）は何度かルアーコーシング大会には参加した事があったのですが、雪上ルアーコーシングは初めてでした。

1走目はなにをやっているのかよく理解していなく、キョロキョロしながら完走。

しかし2走目はもう大興奮で楽しそうにルアーを追いました！

1日目は強風、2日目は雪が降っていましたが、そんな天候関係なく無邪気にルアーを追う犬達を見ているのがとても感動しました。

大きいワンちゃんとも一緒だったので、ベストタイムが8.32秒で18チーム中10位でしたが、このようなイベントに参加することが出来てとってもいい思い出になりました！愛犬とより一層絆が深められました。

犬ゾリは2018年に開幕するソチ・オリンピックで正式種目として検討されてから再ブレークしているそうです。

主な参加した犬種で多かったのはシベリアンハスキー、ボーダーコリー、ラブラドルレトリバーなどでしたが小型犬もいました。

小型犬で犬ゾリをしている家族もいるそうです。

毎年3月上旬に水上高原スキーリゾートで開催される「みなかみドッグスポーツフェスティバル」でも似た競技内容で参加する事が出来ます。今年は3月4日（土）・5日（日）に開催予定です。

是非みなさんにも「ドッグスポーツの王様」といわれている犬ゾリを挑戦して欲しいと思います！

＊赤城山雪まつりの詳細はこちら→ http://akagi-yama.jp/archives/31050

転勤族妻の愛犬家ライター。パピヨンのクレレ＆カイナ、ボーダーコリーのフィーノ＆アンディと現在は静岡県で暮らしています。
外遊びが大好きな我が家ならではの旅行ネタからインドア派愛犬家向けお役立ち情報を皆さんにお届けします。