富士山のお膝元にあるドッグリゾートWoof。
山中湖から一本入った静かな環境の中に佇むWoofには、一年中使えるワンコ専用の25m温水プールと広いドッグランがたくさんあります。
標高1000mに位置しており、平地よりも気温が6度程低いので、夏は比較的涼しく、冬は雪遊びが楽しめます。
愛犬が泳げるようになったのはWoofがあったから!
愛犬が初めて泳いだのは草津温泉のペンションにあった温泉プール。
当時は、ライフジャケットを装着していたにも関わらず、手足をバタバタさせて溺れているような感じでした。
優雅さなんてヒトカケラも感じることができず、とにかく愛犬も岸に上がりたい一心で必死に手足をバタつかせてただけで、残ったのは大きな疲労感(笑)
その後、泳ぐ機会が無かったのですが1年半後、娘に誘われて初めて訪れたのがWoof。
ジャーマン・シェパード・ドッグの兄ちゃんも泳ぐのが初めてなので体験させてあげたいからと誘われました。
Woofはドッグランもおすすめ!
最初はドッグランで思い切り遊ばせてからプールへ。
Woofのドッグランは、一つ一つがとても大きく柵で囲まれていますが、一体感のあるドッグランになっています。
カフェ前のドッグランが一番小さくて、その奥に大型のドッグランが二面と林のドッグラン、小型犬優先のドッグラン、アジェリティー用のドッグラン、室内ドッグランなどがあり、たくさんスペースがあるので混み合っているなんて事もなく、もし気の合わないわんちゃんがいたら他のスペースでいくらでも遊ばせることができるのでオススメです。
兄ちゃんプール初体験!愛犬も泳げるようになるかな?
愛犬はプールの経験があると言っても一度だけ、それもほんの少しの時間で、ただ”溺れていたって感じ”です。
プールで泳ぐという点では兄ちゃんも愛犬も初めてと言っても過言ではなく、一体どんな感じになるのか楽しみでもあり不安でもあります。どうやって水の中に誘い出せるかが一番苦戦する所かも。
このプール、冬は室内も暖かく温水になっていますが、夏場は水なのでかなり冷たいです。
25mもあるので自力で泳いでくれないと私たちがプールに入って助けるようになってしまいます。
ドッグランの方ではあんなにハツラツとして走っていた兄ちゃんと愛犬ですが、プールに入った途端、ビビりまくり!!!
「出して~!助けて~!」と言わんばかりにプールの淵にしがみつく二頭。
愛犬は娘に促されてなんとか一番端っこを泳ぎ切りました。兄ちゃんは娘にリードで誘導されながら必死にバシャバシャ!
大好きなボールを使って自らプールに入れるように練習します。
そんな甲斐あって、愛犬も兄ちゃんも少しは泳げるように成長しました!
とは言え、兄ちゃんはまだまだへっぴり腰だし、愛犬は大好きなボールを持ってくる余裕なんてありません。
Woofは、そうちょくちょく連れてこれる距離ではないためなんとか泳ぎをクリアさせたいと娘も必死です。
娘は兄ちゃんより先に泳ぎをマスターした愛犬にちょっと嫉妬していましたが、こんなのはほんのちょっとした事がきっかけで上手に泳げるようになる物です。
この最初の試練こそ泳ぎが好きになるか、嫌いになってしまうかの瀬戸際。性格的に好きじゃないわんちゃんもこの時点で分かりますよね。
兄ちゃんも普段は威厳ある顔立ちなのに、この時はその風貌もどこへやら。
だけど、楽しそうにしている様子が分かります。嫌なら絶対にこんな優しい顔にはなりませんから。
泳ぎ疲れてカフェで休憩
プールで泳いだ後、併設されているカフェで食事しました。
二頭ともいつもよりもずっと疲れたみたいで、おとなしく待っていてくれています。いつもとは違った筋肉を使い、全身運動になった分疲れちゃったよね。
土の上とは勝手が違い愛犬も兄ちゃんも緊張しながらの初泳ぎだったけど、楽しかったのかな?それとも恐怖心の方が残ってる?そんな感じではなかったけど、また忘れないうちに来て泳ごうね♪
帰りの車の中では疲れがドッと出たのか、二頭とも爆睡!
可能なことは何でも体験させたい、そんな生活の中で愛犬が喜びを感じてくれたらそれが何より私にとって幸せなこと。
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