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犬と海で泳いだ後のお手入れどうしてる?海水は現地でしっかり流して帰ろう!

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愛犬と海水浴や海辺のお散歩に行き、海で遊んで帰った時など、愛犬の体に付いた海水はどの程度流した方が良いのだろうかと悩んだことが多い方は多いのではないでしょうか?

海水が愛犬の皮膚に残ったままの状態では、肌荒れの原因になることも。

今回は、愛犬と一緒に海のレジャーを楽しんだ後の被毛のケアについてお伝えします。

犬の体についた海水は現地で出来るだけ流して帰ろう!

まず、愛犬と一緒に海で遊んだ時、愛犬の体に海水が付いたのであれば、しっかりとその場で洗い流して帰りましょう。

特に海から家まで30分以上離れているのであれば、車に乗る前に一度全身洗い流すことをおすすめします。なぜなら家に帰るまでの途中で、海水によって皮膚に痒みを感じ始める可能性があるからです。

海水が付いたまま皮膚を掻きむしると、人間と同じように赤みが出ることがあるので注意が必要です。

折り畳みバケツやじょうろを使って簡易シャワーをしよう!

とはいえ、一般的な海水浴場では犬用のシャワーは用意されていないですよね。そんな時は、折り畳みのバケツやじょうろを用意しておいて犬用のシャワー代わりに使うのがおすすめ!

水を運んでくるのはちょっと大変ですが、簡単にその場で海水を洗い流すことが出来ます。その際、足指の間や脇、股の間など海水が残りやすい所はしっかり流してください。

じょうろを持っていくのが面倒な時は、水を含ませたタオルで体を拭くようにして、海水を洗い流していく方法もあります。

できればお家でシャンプーを!家に帰ってからの犬のケア方法

家に帰ってからは、本格的にシャンプーすることをおすすめします。一度シャンプーして乾かすことで、現地では流しきれなかった海水を流し、乾きの悪かった皮膚をしっかり乾かしてあげることが出来ます。

海水が残ったままになることや、皮膚の渇きが悪い状態が長く続くことは、犬の皮膚にとってあまり良いことではありません。そのため、海に入った後は一度しっかりシャンプーをしておく必要があります。

犬と頻繁に海水浴に行く場合、シャンプーはどうするの?

家から海が近く、毎朝のように海で遊んでいるというように、海に入る頻度が頻繁な場合は、毎日シャンプーをするわけにもいきませんよね。その場合は、家に帰ってから入念に真水で体を洗い流してあげて、毛の部分に軽く保湿剤のシャンプーをスプレーし、乾かしてあげるのがおすすめです。

頻繁なシャンプーは犬の皮膚に負担がかかってしまいますし、シャンプーをしたばかりであまり汚れていない状態の被毛であれば、水で洗い流すだけでも充分です。汚れがたまってくると、ドライヤーで乾かすときに乾きにくくなってくるので、乾きにくくなってきたなと思ったときはシャンプーをするようにしましょう。

軋み(きしみ)が気になる時の犬の被毛用おすすめ保湿スプレー

海に頻繁に入るようになり、そのたびに水シャワーをしていると、毛がパサパサしてきて軋みが気になる時があります。軋みが気になる時のための保湿スプレーをご紹介します。

保湿スプレーは、シャンプーをした際にはシャンプーをした後に、毛と皮膚用の保湿としても使えます。水シャワーで済ませている時は、よほどの乾燥肌でない限りは、皮膚に付ける必要はなく、毛の部分のみに付けるようにしましょう。

皮膚の汚れを完全に落としていない状態で、保湿スプレーを皮膚にまで使うのは乾燥肌の犬以外にはあまりおすすめしません。

皮膚と被毛に使えるおすすめ保湿スプレー!A.P.D.C.の「モイスチャースプレー」

植物のオイルを使った、皮膚に優しい保湿スプレーです。愛犬の皮膚との相性が良ければ、敏感肌の犬にも毛だけでなく皮膚にも頻繁に使うことが出来ます。

被毛に使えるおすすめ保湿スプレー!ジョンポールペットの「オートミールスプレー」

シャンプー後のリンス代わりとして、気軽にスプレーできます。皮膚ではなく、被毛に対しての保湿剤です。

これから愛犬を海に連れて行ってみたい!と考えている方にとって、海に入った後の愛犬の被毛ケアは気になるところですよね。

海に入った後のケアは少し面倒ですが、しっかり肌荒れ対策をして愛犬との海のレジャーを楽しんでください!

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miuco

miuco

トリマーとして、トリミングサロンを経営中。
実家でチワワ4匹、ミニチュアダックスフンド1匹、チワックス1匹を飼っています。
過去には最高8匹の多頭飼い経験も!

最近はわんことのお出掛けにハマっています。