秋の紅葉も楽しめる高原のドッグラン！八ヶ岳自然文化園「わんこのお庭」＜長野県＞

八ヶ岳西麓の小さな村「原村」。ペンションやカフェの多いこの村に、広大な敷地と豊かな森の「八ヶ岳自然文化園」はあります。

我が家が大好きで年に何度も訪れる原村。高原の風が吹く爽やかな季節はもちろん、真冬には雪遊びもできるドッグラン「わんこのお庭」をご案内します。

 

「八ヶ岳自然文化園」と「わんこのお庭」について

▲「八ヶ岳自然文化園」には楽しい施設が盛りだくさん！

出典元：http://www.yatsugatake-ncp.com/

 

　標高1,300メートル、長野県の諏訪地方にある「八ヶ岳自然文化園」には、プラネタリウムのある科学館、パターゴルフ、森の中で行うマレットゴルフ、ゴーカートなど、家族連れで楽しめる施設が数多く用意されています。また、クラフト市や星空観望会、星空の映画祭などのイベントも充実！

総敷地面積16万平方メートル以上もの園内にはいくつもの遊歩道が通り、愛犬と一緒に八ヶ岳の山々や四季折々の植物を眺めながらお散歩を楽しめます。

ドッグラン以外の芝生にはワンコOKエリアとNGエリアがありますので、園内の表示を確認するようにしましょう。

 

 

　今回ご紹介する「わんこのお庭」は、5,000平方メートルもの広さを誇るドッグランです。周囲やラン内には木々も多く、自然に囲まれた環境で思いっきり愛犬を走らせてあげることができます。

また、こちらのドッグランは春夏秋冬いずれの季節も非常に美しい景色を楽しむことができます。特に秋の見事な紅葉と、冬の雪景色は目を見張るものがありますよ。

 

 

　このドッグランは観光施設の一部であるため、休日は観光客が連れたワンコが多いのですが、平日には地元のワンコたちが集まります。原村には大型犬と暮らすために移住された方々が多く、地元ワンコたちも半数以上が大型犬です。

 

 

「わんこのお庭」の楽しみ方と注意点

 

　ドッグラン「わんこのお庭」には、サイズ別のエリアがありません。その分広く遊べるというのがメリットなのですが、愛犬がドッグランに慣れていない場合や怖がりという場合は、慣らしスペースを活用しましょう。

メインエリアよりは狭いですが、それでも大型犬でも走り回れるほどの広さが設けられており、他のワンコが苦手という場合はここだけ利用する方もいます。

特に夏場は観光客が多く、中にはあまり友好的ではないワンコが来ているケースも目にします。ご自身の愛犬を守るため、入場する前にしっかり観察をしておきましょう。

　また、このドッグランは自然の傾斜を利用し、起伏に富んだ足元になっていますので、活動的なワンコはワクワクしながら駆け回ります。半面、足腰の弱いワンコや骨の細いワンコは、急な坂や凹凸で怪我をしてしまわないよう、注意して遊ばせてあげてくださいね。もちろん平坦な部分もありますので、場所を選んで利用すると良いでしょう。

 

 

　さらに、雪遊びが好きな愛犬には真冬の「わんこのお庭」がおすすめ！

雪原で思いっきり走るワンコを見るのはとても幸せな気分になりますよね。標高の高いこのエリアの雪はさらさらのパウダースノーですので、毛に雪玉が絡みつくこともありません。

しかし真冬には氷点下10℃を下回ることもめずらしくありません。寒さを覚悟して準備をすることが大切です。駆け回るワンコは平気かもしれませんが、我々は万全の防寒対策をしていく必要がありますよ。特に八ヶ岳の冷たい風から耳や首元を重点的に守りましょう。

 

▲ワンコ大喜びのスノードッグラン！

出典元：http://www.yatsugatake-ncp.com/

 

「わんこのお庭」概要と周辺観光情報

　「八ヶ岳自然文化園」への入場と駐車場は無料で、各施設の利用やイベントにそれぞれ料金が設定されています。ドッグランはビジター料金が1頭目1,300円で、同日内であれば出入り自由。冬季は650円です。

また、会員になるとかなりお得（冬季なら1時間250円！）ですので、年に数回以上訪れるという場合はぜひ一般会員になることをおすすめします。

　「八ヶ岳自然文化園」にはテラス席ワンコOKのカフェもあり、地元食材を使用した食事や八ヶ岳エリアのクラフトビールが楽しめます。また、園外にも徒歩圏内にカフェやレストランが数多くあり、ほとんどがワンコと一緒に利用できますよ。

 

 

ワンコ連れで宿泊可能なペンションが多く、車中泊派にうれしいRVパークもある原村。雄大な八ヶ岳のふもとで、愛犬と思いっきり遊んでみませんか？

 

 

 

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