愛犬と一緒に最高のアウトドアアクティビティが楽しめる佐渡島!ペット可の宿泊施設はもちろん、ペット可のキャンプ場もあります。
佐渡島へは大型犬と一緒でも気軽にフェリーが利用できので、山も海も欲張りたい家族にピッタリです。
佐渡島の広さは東京23区や淡路島の約1.5倍もあり、沖縄に続く日本最大の離島です。車旅で1日で島全体を観光するのは大変ですが、その中でも厳選し1日で愛犬と楽しめるコースをご紹介します。
また、愛犬と一緒に佐渡島に行けるカーフェリーの乗船方法について詳しく別記事で説明していますので、あわせてご覧ください。
まるで天空の城ラピュタの世界?「北沢浮遊選鉱場跡」
近代遺産の象徴「東洋一の浮遊選鉱場」。今にも崩れそうな部分や壁にあるツタが幻想的で、まるで異国の地を観光したかのような体験ができます。
4月から9月までの期間ですが19時~22時の間は色彩豊なラライトアップが実施されます。
愛犬とアニメの世界にいるかのような幻想的な写真をぜひ撮影してみてください。
▲シックナーと呼ばれる沈降濃縮装置もライトアップします。
また、土肥金山の観光坑道はペット同伴が可能ですが、2022年5月現在ではクレートもしくはバギーなどの制限があります。
【北沢浮遊選鉱場跡】
所在地:〒952-1539 新潟県佐渡市相川北沢町3−2
駐車場は24時間利用可能
一度は全滅した国際保護鳥トキが見られる「トキの森公園」
ペットと入園は可能ですが館内には入れませんので、館内に入る場合は交代で入る必要があります。入り口に軽食や土産品の売店があるので、そこで交代で待つ家族が多かったです。我が家も佐渡島産のエダマメソフトクリームを食べながら待つことにしました。
▲お土産コーナーにはトキグッズも販売しています。
そんな日本産トキは実は絶滅してしまったそうです。しかし、中国から贈呈されたトキの人工繁殖に成功し、現在では毎年数十羽の元気なヒナが育っているそうです。
絶滅の主な要因は、人間による乱獲、森林の伐採、農薬の使用等による生息環境の悪化と言われています。
▲左側に受付があり、この時は大人400円でした。
トキの森公園では協力費として入園料が大人400円。協力費は全額トキの野生復帰の取り組みに使われます。ぜひ佐渡島へ行かれた時は行ってみてください。
【トキの森公園】
所在地:〒952-0101 新潟県佐渡市新穂長畝383-2
TEL:0259-22-4123
開館時間:午前8時30分~午後5時
休館日:毎週月曜日(3月~11月までは無休)、年末年始
タイムスリップした気分になる「宿根木(しゅくねぎ)」
江戸時代中頃から明治にかけて、廻船業の基地として栄えたそうです。京都と雰囲気がとても似ていて、歴史的な深い繋がりも感じられます。
船大工が築いた町並み、そして特徴的な建造物は当時のまま路地に民家が密集しています。まるで歴史を感じれられるアスレチック迷路を体験できます。
▲日本海側特有の屋根「石置木羽葺屋根」がまだ40棟残されている。
▲駐車場から一番近い階段は自然豊かで木陰が多く気持ち良かったです。
【宿根木(しゅくねぎ)】
所在地:〒952-0612 新潟県佐渡市宿根木
TEL:025-245-5111
また、古民家カフェやお食事処もあり、cafe nanoでは愛犬と一緒にテラス席同伴OK。
【café nano】
所在地:〒952-0612 新潟県佐渡市宿根木426
TEL:025-245-5111
ゴールデンアワーが幻想的な海岸
天気に恵まれれば、夕日が沈むのを見るのもおすすめ!人気があるスポットは「長手岬」や「春日崎」です。
春日崎にはトイレと駐車場があるので、車中泊スポットとしても人気があります。車中泊の場合は夕日はもちろん、そのまま早起きすれば朝日もシャッターチャンスです。
私たちが到着した時は曇っていたので諦めていたのですが、少しだけ夕日が見られてラッキーでした。
佐渡島ならではのドラマチックな世界を体験できます。
また、5月から10月の間、浜辺ではウミホタルもみられます。そのまま暗くなるまで海辺にいるのもロマンチックですね。
【長手岬】
所在地:〒952-1644 新潟県佐渡市橘170
【春日崎】
所在地:〒952-1583 新潟県佐渡市相川鹿伏(ホテル大佐渡前)
ペット連れで一度は訪れたい佐渡島
まだご紹介しきれない歴史的観光スポットも数多くありますが、愛犬と幅広い楽しみ方ができる島です。愛犬たちも見たことのない景色をとても楽しんでいました。
新潟市から出ているカーフェリーなら2時間半で行けます。
ぜひ本記事を参考に観光してみてください。
アウトドア好きが高じて、2016年からトラベルライター兼フォトグラファーとしても活動しています。
また光栄なことに、各種ペット関連のフォトコンテストでも数々入賞をいただいています。
アメリカで留学や社会経験があり、アメリカのペット文化、振る舞い、考え方なども執筆していきたいです。
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