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緑に囲まれた自然の中で愛犬と一緒にのんびり散策が楽しめる!「乾徳山 恵林寺」<山梨県>

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山梨県の歴史的人物といえば……戦国時代の名武将、武田信玄ですよね!今回は、そんな武田信玄にゆかりのあるお寺「恵林寺」へ行ってきたので、そのときの様子をお届けしたいと思います!

「乾徳山 恵林寺」とは?

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山梨県甲府市を本拠地にし、“甲斐の虎”とも呼ばれた戦国武将、武田信玄公の菩提寺として知られる名刹。1330年に禅僧の夢窓疎石(むそうそせき)によって開かれました。庭園は国の名勝指定となっていて、京都の天龍寺、西芳寺(苔寺)と並び、夢窓疎石の代表作としても有名です。

武田信玄公の命日である4月12日になると、『信玄公祭り』が開催されます。

アクセス方法&拝観案内

アクセス

所在地:山梨県甲州市塩山小屋敷2280

TEL:0553-33-3011

車:中央自動車道「勝沼IC」より約30分 電車:JR中央線「塩山駅南口」より西沢渓谷行バスにて「恵林寺前下車」

駐車場:あり(無料)

拝観案内

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出典元:http://erinji.jp/highlights


拝観時間:8:30~16:30(年中無休)

拝観料:恵林寺 大人 300円 小・中・高校生 100円 信玄公博物館 大人 500円 高校生 400円 小・中学生 100円

途中のドライブ休憩におすすめ!広河原公園に隣接した「道の駅 甲斐大和」

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今回は高速道路を使わず一般道で行きました(東京方面より)。国道20号線をひたすら進みます。

途中にある笹子トンネルを抜けるとすぐ右手にある「道の駅 甲斐大和」。私は、愛犬連れでこの道を通るときは必ずと言っていいほどここの道の駅に立ち寄ります。

なぜなら……

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こちらの道の駅は公園が隣接しているので、ワンちゃんとお散歩ができちゃうんです♪

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道の駅の裏手側にも道があり、正面の橋を渡ると公園に行けるようになっています。

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ワンちゃんをお散歩させながら休憩ができるので、国道20号線で東京方面から山梨方面に向かうときの休憩にオススメですよ。

ちょっとおなかが空いたので、甲斐大和オリジナルB級グルメ「うらじろドッグ」を初めて購入してみました。

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甲州市大和町の特産物「ウラジロ」と呼ばれる葉っぱを使った、名物「うらじろまんじゅう」の生地をフランクフルトに巻き付けたのが「うらじろドッグ」です。もっちりとした生地なので、モチモチ食感がお好きな方はぜひご賞味ください。

今回ミニサイズを買ったのですが、結構食べごたえがありました!

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おなかも満たされ、ウチの娘もお散歩ができて満足のようなので恵林寺に向けて再出発♪

いよいよ「乾徳山 恵林寺」を散策!

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果樹園が立ち並ぶのどかな風景の中を走り、今回の目的地「乾徳山 恵林寺」に到着。

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こちらが黒門とも呼ばれている「総門」。黒く力強さがあります。

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「総門」をくぐり抜けると真っすぐ伸びる参道があります。立派な杉に囲まれた長い参道を歩いていると、心がだんだんと静まっていくように思えます。

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心が静まる参道を歩いていくと正面に現れるのが、赤門と呼ばれる「四脚門」。国の重要文化財に指定されています。この日はお天気が良かったので、青い空に鮮やかな朱色がまぶしく、黒い「総門」とはまた違った美しさを感じました。

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「四脚門」をくぐり抜けると、その奥の「三門」へつづく参道があります。両脇は庭園になっていて、歴史公園にもなっているようです。

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池の周りに咲いている菖蒲に、「もうすっかり初夏だな~」なんてしみじみ。

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庭園を進んでいくと現れるのが、県指定の文化財となっている「三門」。

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ここには、武田氏の座禅の師であった快川紹喜(かいせんじょうき)の伝説があります。

武田氏を滅ぼし、恵林寺に攻めてきた織田信長。この「三門」に、快川紹喜をはじめとする僧侶たちを閉じ込め火を放ちました。燃え盛る炎の中で、快川紹喜が運命をともにした僧侶たちに言い聞かせた言葉が、今でもなお生き続けている有名なこの言葉だったそうです。

「心頭滅却すれば火も自(ひおのずから) 涼し」

(「どんな苦痛であっても、気の持ち方次第でしのげる」という教え)

この言葉は知っていましたが、このような状況から生まれたというのは初めて知りました。

門は再建されたものですが場所はまさにこの場所だったそうなので、そんなこと思いながらこの門を見ると、なんだか胸にグッとくるものがありますね……。

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「三門」をくぐり抜けた先にあるのが、甲州市指定文化財になっている「開山堂」。

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こちらには、夢想疎石(むそうそせき)、快川紹喜(かいせんしょうき)、末宗瑞曷(まっしゅうずいかつ)の像が安置されています。

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開山堂の右手奥側にあるこの門をくぐると本堂、うぐいす廊下、方丈庭園、恵林寺庭園などがあります。

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「じゃ、行きましょ♪」と張り切るものの、残念!この先へはワンちゃんは入れません。

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「え?ダメなの?」とでも言いたげな面白い表情。後ろ姿から諦めきれていな様子が伺えます……。

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愛犬には待っててもらい、門をくぐると中は和風庭園が広がっています。松がとっても立派でした。

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こちらは僧侶の居住スペースでもある「庫裡(くり)」と呼ばれる建物。

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恵林寺の「庫裡(くり)」は、日本有数の大きさを誇るそうです。勢いのある「風林火山」の文字がひときわ目を惹いていました。

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こちらで拝観と御朱印の受付をしています。

ここから本堂へ。

今回私は拝観していないので、お写真は何枚かホームページよりお借りしてご紹介。

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出典元:http://erinji.jp/highlights


「本堂」には、ご本尊の釈迦如来が安置されています。とってもきらびやかですね。

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出典元:http://erinji.jp/highlights


「本堂」の正面を進むと左手に見える「方丈庭園」。こちらでも立派な松の木が目を惹きます。趣がありますね。

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こちらが「うぐいす廊下」です。歩くときしみ音が鳴るように作られた廊下で、外部侵入者の危険察知のために設けられたのがはじまりとなっています。

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国の名勝指定になっている「恵林寺庭園」。京都嵯峨野の天龍寺、嵐山の西芳寺(苔寺)とともに、夢想疎石の代表的な庭園です。700年近くも四季折々の美しい景観を見せてくれています。

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「開山堂」の左手奥には、武田不動と称されている「明王殿」があります。今回「明王殿」にも行けなかったので、こちらもホームページからお写真をお借りしました。

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出典元:http://erinji.jp/highlights


周囲は緑に囲まれていて、とっても静か。

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恵林寺はとにかく開放感があります。とくに「開山堂」前の広場は、空が広く感じられてとっても気持ちのよい空間となっていますよ。この日は太陽の光に照らされた新緑も美しかったです。

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ベンチや木陰もあるので、ここでワンちゃんを見ながら交代で拝観するのもイイかもしれません。

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ワンちゃんとお食事もできます♪

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売店横のお食事処はテラス席であればワンちゃんも同伴OK。ワンちゃん用の飲水のサービスもありました!

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今回注文した「とろろ蕎麦」は、写真でも伝わるかもしれませんが、お蕎麦の量がとっても多くてビックリ!甘めのおつゆはちょうどいい濃さで、どんどん飲めちゃうので気をつけてください(笑)もちろん私はお蕎麦もおつゆも完食しちゃいました♪

恵林寺は全体的に緑が多く、とっても落ち着いた雰囲気です。どことなく心がホッとするような温かさも感じます。先程も書きましたが、ベンチや木陰も多いのでこれからの暑い時期でも安心ですね!

今回は新緑の季節でしたが、恵林寺は紅葉の時期もとっても素敵なのでオススメですよ!

恵林寺の公式ページを見る 

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hana

hana

おてんばで甘えん坊、そしてちょっぴり抜けてるコーギーの女の子と暮らすWebライター。
車大好き・お出かけ大好きな愛犬とドライブを楽しんでいます。
お出かけスポットを中心に、ワンちゃんとの楽しい時間を過ごせる情報をお届けしていきたいと思います♪
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