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お花見はメジャースポットだけじゃない!愛犬とめぐる桜散策のススメ

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今まさに、全国的に桜が満開!とくに私たち家族が暮らす名古屋では、今年はお天気も安定していて最高です。この季節にありがちな雨や花冷えもなく、風もほとんどないので桜も例年より長持ちしそう。

さて、名古屋でも桜の名所といえば名古屋城や鶴舞公園、山崎川などメジャースポットが多々ありますが、そういう場所はもちろん大混雑。ワンちゃん連れで歩こうにも、行き交う人々に愛犬が踏まれてしまいそう(特に小型犬)で、おちおち桜を見上げることもままならない、そんな経験はありませんか。

そこで今回は、春の恒例、我が家なりの桜の楽しみ方を書き連ねてみたいと思います。よろしければお付き合いくださいな(笑)。

いつもと違う道を1本曲がるだけで嬉しい発見が!

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夫婦そろって散歩好きな私たちは、休日になると愛犬のミクモ(ポメラニアンの女の子11歳)を連れてかなりの距離をのんびり歩きます。

先日も陽だまりに誘われるようにフラッと向かった先は、乗り慣れたJR中央本線の車窓からいつも眺めていた沿線の土手。そこは思いがけずステキな遊歩道になっていて、カワイイお花が咲いていました。

角を曲がって突然現れる小さな公園や、そこに一本だけある桜など、住み慣れた街も少し角度を変えて見るだけで、ちょっとした発見に満ちているもの。

そんなささやかな出来事にも感動できる感性があれば、人生はすごく豊かなものになる、そう思う今日この頃です。

無料エリアでも十分桜を楽しめるのが徳川園

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この日のお散歩の折り返し地点は有名な徳川園。

有料の庭園内まで入らなくても、門をくぐって広がる無料の広場で十分ステキ(笑)。白い石畳と満開の桜のコントラストがそれはそれは綺麗でした。休日でしたが人も意外と少なく、暖かい日差しを浴びながらゆったりのんびり。売店で買った生乳感たっぷりのアイスクリームを仲良く2人と1頭で分け合いながら、「ここってスゴイ穴場かも!」と感じた次第でした。

静かで安全、美しい広場で愛犬ミクモもご満悦。いつにも増してのフォトジェニックぶりでした。

ちなみに、ミクモは復路になると(あとは帰るだけと分かると?)急にやる気をなくすようで、この日もパパのバッグに揺られて優雅にご帰還したのでした。

徳川園の公式ページを見る

春日井市の「水道道(すいどうみち)」もお気に入り♡

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それからまた数日後。まだまだ桜は真っ盛り。

平日のこの日は主人が午前中に半休をとってくれて、朝からお隣の春日井市へ。主人の実家がある街で、私たち夫婦も結婚前後の2年間ほど暮らしていました。

春日井市は市の花が「桜」で、市内には桜のスポットが多いこと!中でも我が家のお気に入りは水道道(すいどうみち)。JR中央本線の「勝川」駅と「春日井」駅の中間くらい、国道19号線と旧19号線を斜めに貫くような遊歩道で、手がとどく高さから始まって空へと咲き誇る桜のアーチが見事なのです。そしてもちろん、平日の朝ということもあり人はまばら、満開の桜を独占したような気分に浸れます。

木陰のテーブルで朝ごはん

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毎年ここに桜を見にくる時は、お気に入りのパン屋さんに寄ってパンを買ってくるのですが、今回は趣向を変えて。桜並木にほど近い牛丼屋さんで牛丼をテイクアウト、木陰に設えられたテーブルでいただきました。お弁当やサンドイッチもいいですが、たまには桜を愛でながら牛丼、なんていうのもオツですよね(笑)。

この水道道には旧19号を横切る歩道橋があって、上ると桜のてっぺんとほぼ同じ高さに。ミクモを抱いて桜の香りを嗅ぎながら見惚れていると、胸元でプチン、プチンと音が・・?ダメダメ!花びら食べちゃ(笑)!やっぱり「花より団子」なミクモなのでした。

連日のお花見散歩でグッタリ

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そんなこんなで、この季節はお散歩が増えて大満足、おウチに帰ると遊び疲れでグッタリのミクモちゃん。

皆さまもぜひ、ご近所の隠れた桜スポットを探しに出かけてみませんか。いつもの曲がり角の一本手前か、一本先を思いきって曲がってみましょう。たったそれだけの違いで、まったく別の景色が見えてくるはず。押し合い圧し合いの桜名所までわざわざ出かけなくても、思わぬ収穫が得られるかもしれませんよ!

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