わんことの旅行を
もっと楽しく、
もっと快適に。
メニュー
  • いいね!してね

ロープウェイに乗って谷川岳を登ってみよう♪<群馬県利根郡>

シェアする

登山者に人気がある谷川岳。山を愛する人なら誰でも登ったことがある山だと思います。

そんな谷川岳ですが、ロープウェイを使えば、天神平、さらにリフトに乗り継げば天神峠まで登山経験がない人でも高齢者の人だって簡単に行くことができます。

秋には紅葉がとても美しく、眺望も最高に素敵なのでわんちゃんと一緒に行ってみませんか。

わんちゃんと一緒にロープウェイで天神平へGO~

我が家は関東に住んでいます。毎年のように新潟の苗場に旅行へ出掛けていますので、その途中にある谷川岳で愛犬と一緒に登山を楽しんでから苗場に向かいました。

運悪く途中工事や渋滞にはまってしまい、関越に入るまで随分時間をロスってしまいました。高坂SAで休憩し、愛犬もランでひとっ走り。うちの愛犬は車大好きだけどずっと乗っていると飽きちゃいますよね。わんちゃん連れの場合は2時間おき位に休憩を挟んで外を歩かせてあげるのが理想です。トイレタイムと水分補給。そして気分転換ですね。


image2
image1

やっと谷川岳ロープウェイに辿り着いたんだけど、朝慌てて出発したものだからバリケン持ってくるの忘れちゃって・・・。谷川岳のロープウェイはケージに入れないとわんちゃんは乗ることができません。一応切符売り場で貸し出しがないか聞いてみたけどこちらには用意していないとのこと。せっかく来たけど諦めるしかないのかな~と思っていたらひらめいた☆

「リュックに入れたら乗れますか?」と。そしてOKを頂きました!

私のリュックに荷物を入れ替え、相方のリュックの底には衣類など柔らかい物を敷いて愛犬をリュックIN!

なんとおとなしくしてます。幼犬の時のことを思い出したのかな~。

これまでに大分時間をロスしてしまったため、谷川岳の頂上までは行くことができませんが、行かれるところまで行って引き返すことにしました。

愛犬のチケットは手回り品です。手回り品なんてちょっと失礼ですけど・・・。

何はともあれロープウェイで天神平を目指します。


image4
image3

天神平~登山開始!

いつもの事ながら愛犬は大張り切り!まずは最初に神社でお参り。

天神峠の模様は後で紹介しますね。

さて、登山開始です。

天候にも恵まれ秋の空に紅葉が見事に輝いて素敵な光景です。我が家はリフトに乗らず、天神平から天神峠、登山口へと歩きました。
登山口に入ると永遠に延びる登山道。どこまで行かれるかですよね。


image5
image6

愛犬はうちが登山好きなので良く山には連れて行くため山が大好きです。起伏に富んだ山道は愛犬にとっても楽しい散歩なのでしょう。時にはキツい階段があったり、愛犬の丈を遙かに超える段差や木の根が絡み合うようなでこぼこした道、岩が行く手を阻むような過酷な道。それでも愛犬はへこたれずいつもガッツで歩いています。

人間的に山登りの魅力はやはりなんと言っても達成感ですね。


image10
image9

例え山頂まで登り切ることができなくても目標に向かって歩くこと。それは時として引き返すという勇気も大切になります。何が何でもがむしゃらに登れば良いと言うことではありません。
自分の体力とその時の天候や条件で引き返すことの方がもっと気持ち的に勇気がいるからです。それは愛犬にも当てはまることで、小型犬の場合は特に体調に注意が必要です。普段平坦な道しか歩いていなかったり、お散歩の時間が短いと体力だって蓄えていないわけですから、急に登山道を何時間も歩くなんて無理があるかもしれません。

山登りをするなら飼い主もわんちゃんも普段から体力を付けておくようにした方が良いですよ。小型犬ならへばったなと思ったらリュックINして下山してあげてください。大型犬の場合リュックINは無理なので休憩を挟んで体調をこまめに見てあげてくださいね。

谷川岳登山道もかなり険しい場所があります。両脇に目をやると紅葉が美しく癒やされるのですが、進むにつれ余裕もなくなってきます(笑)

愛犬は何カ所か段差が大きい場所があり、抱っこして登らせたりしながら先へ進みました。


image8
image7

すれ違う登山者から「おっ!わんちゃんも頑張ってるな!」など声かけられてご満悦の様子。途中休憩の時に水分補給と、おやつをあげてまた先へと進みます。

谷川岳の山頂はオキノ耳1977mですが、避難小屋のちょっと手前で時間切れとなり引き返しました。やはり早朝から登り出さないと山頂まではとても無理です。


image14
image13

関東から出てきて山頂まで登るには、夜中のうちに出発しないと駄目ですね。今回は出発も遅かった事が始まりで渋滞に巻き込まれたり、ロープウェイに乗るまでにもたついたりしたため時間のロスが多すぎて思っていた以上に登れませんでした。まだ下山してから苗場まで行ってチェックインしなければいけないので諦めます。

次回は是非登頂したいですね!


image11
image12

天神平散策と紅葉

天神平まで戻ってきました。

天神峠、天神平からの眺望は最高ですよ。登山していると周りの木々で山の全容は見えませんがこちらからは谷川岳の眺望がくっきりと見えます。そしてよく見ると登山道も。

天神峠には展望台や神社が祀られていてそこから見るパノラマの世界は雄大です。紅葉の時期には山が赤や黄色に染まりそれは美しい眺めを楽しむことができます。


image21
image22

image20
image19

登山しない方でもロープウェイとリフトを使ってここまで来れば大自然にふれ合うことができて空気も美味しいのでのんびり散策してみてはいかがでしょうか。


image28
image27

天神平から天神峠まで歩いても行けますし、高倉山の方へ行く散策路もあり充実したお散歩を楽しむことができます。春には高山植物も咲き乱れるので、春から秋にかけてお薦めの場所です。私たちが行ったときはみやまリンドウが咲いていました。


image26
image25

image24
image23

道の駅水上水紀行館

谷川に向かう途中にあるのがこの道の駅で、こちらもお薦めです♪

我が家も時々寄って、愛犬とお散歩を楽しんでいます。利根川沿いにはわんちゃんと一緒にお散歩ができる散策路があり、利根川の流れを楽しみながらお散歩ができるのでわんちゃんもきっと喜びますよ。

この利根川ではラフティングも盛んで、ちょうど行ったときに見たことがあります。激流にボートで下るのですが、凄く迫力があって楽しそうですよ。いつかやってみたいなぁと思っていて、調べたことがあるのですが、事前予約が必要なこと。それとなんと!わんちゃんも一緒にこの激流を下ることができるそうです!

私たちが愛犬とラフティングしている様子を想像してみました。わんちゃんはカラビナでボートに固定されるので落ちる心配はないそうですが・・・。


image29
image32

image39
image38

愛犬的にはどうなんだろう?うちの愛犬は川遊びや泳ぐのは大好きですから水は嫌いではありません。ですが、ボートがひっくり返るような激流地点もあるわけです。そんな恐怖って愛犬は楽しいと思うのか?って事ですよね。わんちゃんが一緒の場合は川遊びを交えながら・・・との事ですが、人間でもアトラクションが嫌いな人にとっては、何故お金払って怖い思いをしなきゃいけないの?って次元です。

なので愛犬と一緒に乗りたいけど、気持ち的に揺れていてまだ乗ったことはありません。

ラフティングに興味がある方は一応わんちゃんもOKですよって事です。

さて、散策ですがちょうど紅葉も始まっていて綺麗に色づいていました。道の駅から橋を渡って対岸に散策路があります。ずっと川沿いに歩いて行くとまた橋があるので、その橋を渡り道の駅まで戻ってくるコース。距離的には1k位かな。足もとが悪いところもあるけどわんちゃんならスイスイ登っちゃうので楽しそうに歩けますよ。


image30
image31

image33
image35

image37
image42

そして道の駅には人間が楽しめるロッククライミングもあるのです!

愛犬には車で待っていてもらって挑戦してきました!クライミングは3コース有りかなり腕力と握力を必要とします。実は私、握力がありませんで凄く疲れました。3ヶ所目にはもう指が言うことを聞いてくれなくて途中で脱落。私たちのグループではお父さんと子供達で挑戦している人が多く、やっぱり育ち盛りの小学校高学年の男の子は強いですね。ほとんどの人が私と同じ3本目で脱落していましたが、5年生位の男の子は登りきっていました!

わんちゃんは入れないので残念ですが、時にはちょっと待っていてもらって飼い主さんが楽しんでみても良いのではないでしょうか。


image41
image40

谷川岳と聞くとやはり登山ってひらめきますよね。だけどロープウェイで登って、その周辺を散策できる場所もたくさんあるんですよ。登山しない方でも十分に楽しめるので特に高齢者やわんちゃん連れの方にはお薦めの場所です。

ロープウェイも場所によってずいぶん差があり、わんちゃんはNGな所やケージに入れればOKな所、入れなくてもOKな所、ケージの貸し出しがある所など様々です。ケージに入れないと駄目なところは大型のわんちゃんは乗れません。

また、山でもわんちゃんが入れないところもあるのでHPなどで確認してくださいね。

The following two tabs change content below.