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愛犬も一緒!みんなでワイワイ福島&那須旅行<福島県>

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愛犬&みんなでワイワイと福島に旅行に行って来ました。両親はもう高齢なので帰りに那須で1泊したのですが、雨が降ってしまったこともあり観光はせずにゆっくりと帰宅しました。そのため福島から那須の旅行だったのですが、那須の写真が全くないため、もっと以前に那須旅行したときの写真が少しあるのでその時に寄った場所を紹介しますね。

1日目福島観光~五色沼~

早朝家を出発し両親を迎えに行き、SAではこまめに休憩を入れながら両親が疲れすぎないように配慮しながら福島へ向かいます。無理をせずに1日目の観光は五色沼のみ。
福島に着いたときの天気は晴れていたのですが五色沼を観光していたら小雨が降ってきました。晴れていたら沼の色ももっと鮮やかだったのだと思いますが、それでも十分に美しく、水面に映る木々もとても綺麗。


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私たちが行ったのは930日だったのでまだ紅葉には早く、後一月遅かったら素晴らしい景色だったと思います。それでもほんの少しだけ色づいている木もあり、秋の山野草も所々で咲き、目を楽しませてくれましたよ。

愛犬は歩けるところならどこでもOKで嬉々として歩きます!特に自然の中を歩くのが大好きで、目が輝きますよ。愛犬と一緒に沼を写そうと思うと、沼の湖面が写りません。角度って難しいですよね。

五色沼は柳沼から毘沙門沼まで散策路があり、どちら側からでもわんちゃんと一緒に歩けます。駐車場もどちらにもあります。


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毘沙門沼は大きな沼なので、柳沼の方から歩けるところまで行くことにしました。途中で小雨がぱらつきだしたこともあって、両親は弁天沼まで見学し引き返すことに。私と愛犬は傘を差すほどの雨ではなかったのでそのまま毘沙門沼まで歩いて、相方が両親を車に乗せて、毘沙門沼で落ち合うことにしました。

片道は3.6kあり、1時間ちょっと掛かります。愛犬の散歩にはちょうど良い距離とタイムですね。


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赤沼を見て、最後の毘沙門沼が見えたから着いた!と思ったのですが、毘沙門沼は結構大きいので待ち合わせの駐車場まで結構ありました。
散策路は整備されていますが、所々ぬかるんでいる場所や道幅が狭いところもありましたが、散策にはなんの問題もないので愛犬も楽しそうにお散歩できましたよ。

私が歩いているときにすれ違ったのはほんの数組。草花も咲くゴールデンウイークや紅葉の時期にはもっとたくさんの人が訪れると思いますが、なんだか愛犬と二人ぼっちで歩いている時間がほとんどで寂しかったです。


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今夜のお宿

五色沼を見学してお土産品などを見ていたらもう5時になったので、今夜のお宿に向かいます。

両親は会員制のホテルに宿泊。福島の会員制ホテルはわんちゃんは泊まれないので私たちは近くのペンションに宿泊しました。

私たちが今回お世話になったのはケーナンヒルズさん。ご主人はペンションを営む前は獣医さんでしたが、視力を失ってしまい、獣医の仕事が続けられなくなってしまったので、奥様と盲導犬と一緒にペンションを営むことになったそうです。
奥様は、旦那さんの分まで全てを細い身体でこなすパワーの持ち主。旦那さんは、目が見えているのでは?と思うほどペンション内の事に詳しく、迷うことなく私たちを隅から隅まで案内してくれました。

今夜の宿泊客は私たちだけのようです。食事の時は席から少し離れたところに座って色々なお話を聞かせてくれました。盲導犬は見たことはありますが、ハーネスを着用しているときは仕事中なので話しかけたり触ったりすることはNGですよね。今回は盲導犬のハーネスを外して、私たちにも触らせて頂けました。ハーネスを外すと本当に普通のわんちゃんです。

貴重な体験と、たくさんのお話しも聞かせて頂き嬉しかったです。宿泊客が私たちだけだったので、台所が一段落付いたところで奥様もダイニングへ来てお話しをさせて頂き、とても気さくな方で凄く頑張り屋さんなんだなぁと感じました。

ペンションの写真がないのは、あとで気がつきました。ついご主人の話に聞き入ってしまったため、写真を写すのをすっかり忘れてしまったんですね。

ご主人お薦めの朝の散歩コースまで教えて頂いたので、愛犬と教えられた通り廻ってきました。伊達樺と桜並木の先には牧草地があり、自然ランを楽しめますよとのこと。ただ、糸の切れた凧のようなわんちゃんは駄目ですけどねとニコニコして話してくれたので、早速ボール遊び。遠くに目を向けると猪苗代湖が見えます。

朝食を頂き、お薦めのお店なども教えて頂いたので9時にチェックアウトし両親の泊まっているホテルへ行き、宿泊したペンションは温泉ではなかったので、朝ホテルの温泉に入ってきました。私たちは宿泊しているわけではないのにタオルとバスタオルまで用意してくれ感謝です。(無料です)

両親は長距離の移動でやはり疲れたらしく、寝坊してしまったとか。でも、心地よい疲れは心地よい眠りを誘うので、それも良いのかもしれませんね。


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2日目飯森山~鶴ヶ城~大内宿~塔のへつり

ホテルを出発して最初に向かったのは白虎隊が自刃した飯森山。飯森山は314mの小高い山になっています。長い階段があるので、私たちはスロープコンベアに乗って頂上まで向かいました。愛犬は抱っこでOKです。

この飯森山を見ないことには鶴ヶ城を語れませんよね。白虎隊は鶴ヶ城が焼け落ちるのをこの飯森山で見て自刃したのですから。

お墓にお線香を供え、手を合わせて来ました。白虎隊が自刃した場所はこのお墓がある逆側の道を降りた場所にあります。白虎隊はわずか1617歳の若い少年で編成された、20名の白虎士中二番隊です。戊辰戦争により天守閣から黒い煙が上がるのを見たときどんな思いだったのでしょうか。

その中で一人だけ蘇生した青年がいました。

戸の口堰洞穴は、白虎隊が飯森山に向かう際この水路を通って来たそうです。

サザエ堂の正式な名所は円通三匝堂といって飯盛山正宗寺の和尚さんによって建立されたそうで、形がサザエの形に似ていることからサザエ堂と呼ばれ親しまれています。中は階段ではなく螺旋状のスロープになっているのはサザエそっくりですね。

飯森山の売店の横には展望台があり、この場所から鶴ヶ城の天守閣あたりが見えますが、肉眼でははっきり分かりません。写真はかなり望遠で撮影しました。

この飯森山にもたくさんの観光客が訪れていて、愛犬は白虎隊の舞に、不思議そうな顔で見ていました。

愛犬も心なしか神妙な表情かな。


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飯森山を後にして鶴ヶ城です。お城の中にはわんちゃんは入れませんが、お庭は自由に散策できます。

春には桜が綺麗に咲き、城内や御堀端は桜の花びらでとても賑やかになります。私は鶴ヶ城が見たいと言っていた両親を連れてお城の中を見学してきました。
お城の階段を天守閣まで登るのはとても大変でしたが、1階毎に展示品などもあるのでゆっくり見ながら天守閣まで登ってくると城内が一望でき、城下町まで見渡すことができます。春の桜が咲く頃がお薦めで、天守閣からは桜を見下ろすことができます。

愛犬は相方とお散歩しながらお城の前で待機。天守閣から愛犬が見えましたよ~。大きな声で呼んだけど、上にいるのが分からなかったようでキョロキョロしていました。

急な階段を降りてくると出口の手前に火縄銃を体験できる場所があり、持ってみると凄く重たいんですね。

前方には標的があり、引き金を引くとどこに当たったか分かる仕組みになっています。力の無い母はとんでもないところに当たり大笑いしました。

お城の前には可愛い鶴ヶ城のキャラクター?があって、愛犬と写真を撮ったら、なんと大あくび!

飽きちゃったかな?


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大内宿であの有名なおそばを食べようと話していたので、大内宿がある南福島へ向かいます。

一時のブームはどこへやら?駐車場はがら空き。中に入ってみてもあまり観光客の姿はありません。たまたまなんでしょうかね?

お昼を大分過ぎてしまいましたが、大内宿には3件ほど外の席があるおそば屋さんがあり、わんちゃんも一緒に食べることができるのでお昼をいただきました。

大内宿のおそばはテレビの旅番組でよく紹介されていた、1本の曲がった葱におそばを引っかけて葱と一緒に食べるという食べ方です。なかなか難しい!結局ほとんどは左手に葱を持って、おそばは箸で食べ次に葱を囓る・・・って感じで食べました。愛犬はおそばも大好きなんだけど、つゆが入っているので今回はパスです。

観光客が少なかったので愛犬を連れていても気兼ねすることなく見学ができラッキーでした。

藁葺き屋根の宿場にはたくさんのお土産屋さんが並び、昔懐かしいお土産なども売っていました。愛犬とお土産を見ていたらおじいちゃんに可愛いねって褒められご満悦。


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大内宿を後にしてさらに南下し、塔のへつりへやってきました。

ここは長い年月を掛けて自然が生み出した塔のような形をした断崖からこの名前が付けられたそうです。

大川の対岸には橋が架けられていて渡ることができます。行ったときにはまだ紅葉していませんでしたが紅葉の時期にはとても綺麗だそうですよ。この景観は1943年に国の天然記念物に指定されています。

愛犬は高所恐怖症?なため、吊り橋が苦手です。吊り橋って揺れるから怖いですよね。でも私は吊り橋大好き人間ですけど。愛犬は誰に似たのでしょう?愛犬はちょっとしっぽが下がってますけど~。みんなが一緒だったから強がったかな?


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自然の力って凄いですね。どうやったらこんな形に削れるのでしょうか。対岸は昔ずっと削れたところを歩けたそうですが、今は一部分だけ歩けます。

岩の周りをぐるりと回るとまるでお化け屋敷の入り口のような建物がありました。お賽銭を入れるところがあったので神社かな?

塔のへつりへ降りる途中には売店があり、鮎を炭焼きしていて美味しそうだったのでみんなで食べていたら、ふと目に入ったのがマムシの焼酎漬け!しかもたくさん売っていて蛇が何より苦手な私は速攻で逃げました。


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那須の観光地とランでひとっ走り

塔のへつりを出発し日も暮れてきました。那須に入るには山越えしなければいけません。ちょうど県境に差し掛かった頃から霧が出始め、那須の山道を走っているとどんどん霧が濃くなり、5m先が見えない位になりライトとホグランプを点灯し慎重に運転します。

那須のホテルは会員制のホテルを予約してあり、わんちゃんもOKなので今度は一緒に泊まれます。
ホテルについて温泉に入ったらいつも行く那須牛のステーキハウスにご飯を食べに行きました。愛犬は車でお留守番。ご褒美に馬刺しを持ち帰り愛犬にあげると、いつもの事ながら味わうことなくゴクリ!で終わり。これで美味しいのが分かるのだろうか?飼い主的にはもっと味わって欲しいんだけどなぁ。美味しかったら涙がこぼれるとか(笑)

ぐっすり寝て明日は帰宅ですね。朝は雨も降っていたのでどこへも寄らずゆっくり帰りました。

福島~那須旅行なのにこの旅行で那須を観光しなかったため、もっとずっと前に両親を連れて那須旅行したときの観光地やランの様子を少しのせてホローさせて頂きます。

行ってきたのはもみじ谷の大吊り橋。箒川下流の塩原ダム湖にかかる吊り橋で長さは320mの大吊り橋です。


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もみじ谷と言う位ですから紅葉の時期はもみじが綺麗です。うちの愛犬は吊り橋が大の苦手。高いし揺れるし歩くところは狭いし。と愛犬の気持ちを代弁してみました。

この吊り橋を渡るときもビビりながら渡っていましたよ。橋の真ん中がグレーチング仕様になっていて下が見えるので尚更いやだったんでしょうね。

吊り橋の向こう側にはこれと言って見るところもないのですが、池のようなところがありマムシ注意って書いてあったので近寄りませんでした。

ちょうど行ったときイベントなのかお猿さんがいて一緒に写真をつることができたので、愛犬も一緒に撮って貰いました。

最初は犬猿の仲!吠えちゃったのですが、お猿さんはとてもお行儀が良く躾もできていたのでわんちゃんを見ても騒ぐことなくおとなしいのにはびっくり。


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この時に行ったのも10月でしたがまだ紅葉には早かったようです。

もみじ谷の後、ドッグカフェで昼食を頂いたのですが、どこのカフェだか忘れていまいました。ランが結構広いところで愛犬はひとりでしたが、ちょっとした遊具やおもちゃも置いてあったので楽しそうに遊んでいました。


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翌朝一番で訪ねたのは千本松のドッグラン。まだ早かったので誰も来ていなくてこのランでも愛犬はひとり遊び。誰かが忘れていった物なのか、ここの物なのか分かりませんがボールがあったのでひとしきりランで走り回っていましたよ。

ランから出て牧場内を少し散歩してソフトクリームを食べたのですが、流石牧場のソフトクリームだけあって濃厚で美味しかったです!

そのあと旧塩原御用邸跡を両親に見学して貰い、わんちゃんは入れないので愛犬と外で散歩していました。

帰る前に寄ったのは那須アウトレットモール。那須のお土産屋地元の野菜も売っているのでお気に入りの場所です。ショッピングした後は敷地内にあるランで愛犬を遊ばせてから帰宅しました。

写真はカメラを持って行くのを忘れちゃって携帯で撮った写真なので画像が小さく、伸ばしたら粗い画像になってしまいすみません。


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那須旅行の写真が古い物になってしまいすみません。ちゃんとした写真が撮れていたらもっときちんとした記事でまとめられたのですが、福島那須旅行のときは那須の観光が全くなかったため数年前に行った那須旅行と合体して記事を書いてしまったためわかりにくかったかも知れませんね。

那須には何度も行っているのでまた別の記事でも紹介しますね。

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