愛犬と日帰りふたり旅！煌めきの丘～戸田壱の湯温泉浴場

大瀬神社でお参り、ビャクシン樹林と大瀬崎の神池周辺を散策。自然を満喫しマイナスイオンをたっぷり浴びたので、あとは自由気ままにと車を走らせました。

煌めきの丘 道なき道を散策♪

大瀬崎を出発して更に戸田の方まで南下している途中の街道沿いに、「煌めきの丘」と書かれた見晴らし台があったので車を停めてみたところ、真正面には煌めく駿河湾が一望でき景色も抜群！

そして煌めきの丘から下に降りられる階段があります。説明書きにはずっと下の方にある明神池の所まで行かれる散策路があると書かれていました。高低差は100ｍ位ありそうな急な勾配です。

愛犬に「行ってみようか？」って訪ねたら、返事はなかったけど散策に反対する訳がない愛犬。自由気ままなふたり旅の強みですね。

煌めきの丘の階段を降りきったところは芝生のちっちゃな広場があり、休憩で立ち寄った人たちもこの辺りまでは降りてくる人も多いみたいで綺麗に草も刈り取られていました。

階段を下って少し歩いたところに遺跡があり、この辺りには何カ所か遺跡があるようで、札は立っているけどどれが遺跡なのか草がボーボーに生えているせいか分からない物ばかりだけど、この遺跡だけは大きかったので分かりましたよ。でも説明書きは読んでみたけど何に使われた遺跡なのかはよく分かりませんでした。

この遺跡辺りまでは見に来る人もいるようで、ちゃんとした道がありましたが、この先は行く人もいないようで先へ進めば進むほど道の形状が失せていき、草は生え放題で道無き道で藪状態です。

 

急斜面なのでジグザグに降りていきますが、木や藪で全く上も下も見えません。おそらく誰からも私たちがここにいる事すら見えていないと思います。愛犬も枯れ草を一杯身体に付けながら私と一緒に歩いてやっと下の道路が見えました。そして道路沿いにぐるりと廻ると煌めきの丘から見えていた明神池がありました。

明神池には橋が掛けられてあり渡ってみることに。でも愛犬は高所恐怖症。だけど水面からはそんなに高くないし吊り橋じゃないから揺れないよ。でも愛犬のテンションは下がり、しっぽも下がっていますが顔だけは作り笑い？

対岸は木立が囲む暗い公園があり、池の周りを歩ける散策路もあるようですが、夕方になってきたので引き上げることにします。下ってきた坂道はかなりきつい坂で距離もあったから、帰るときは登りになるので覚悟しないと！

途中所々で清水が湧いていたので愛犬を抱っこしながらやっと息を切らせて芝生の所まで戻ってきました。

煌めきの丘まで戻ってきたとき、来たときには見えなかった富士山が雲の上に頭を覗かせていました。

「戸田壱の湯温泉浴場」は閉館。「道の駅 くるら戸田」として移転オープン！

日も暮れてきたので戸田にある戸田壱の湯温泉浴場で温泉に入ってから帰路に就きます。ここから戸田まではあと少しで到着。

あれ？ない？！前に入ったことがある温泉に行ったら駐車場だけになっていて温泉の建物がない！

つぶれちゃったのかな？と思って帰ろうとしたのですが、温泉スタンドだけは残っていて近所の方が温泉を汲んでいたので聞いてみました。そしたら道の駅が新しくできて、そちらに引っ越したと教えてくれました。

その時に目に入ったのはわんちゃん用の温泉です。100円を入れると温泉が使えるようになり、わんちゃんをシャンプーしたり、温泉に浸かることができるようになっています。ただ完全に外なので暖かい時期じゃないと無理かも知れませんが、コンセントもあるのでドライヤー持参で来ればここで乾かすことができるため良いですよね！

うちはわんちゃん用の温泉ができていることを知らなかったので、タオルも何も用意してこなかったので今回は諦めましたが、今度暖かくなったとき来てみたいなと思います！

 

そして、戸田壱の湯温泉浴場が移転した「道の駅 くるら戸田」はこちら。

帰りは覚悟していた以上の渋滞にはまり、途中で愛犬にご飯を与えながらやっと辿り着きました♪

久しぶりの愛犬とふたり旅はとても楽しかったし、冒険心むき出しで行き当たりばったりの所はあったけど、行って良かったと思いました！しばらく出かけられない家庭の事情があって、愛犬もストレスが溜まっていると感じていたし、私自身も精神的にとても疲れていたのでこんな時はいつもと違った空気を吸いに行くって事がとても大切なんだなぁと感じました！また無計画のふたり旅しに行こうね♪