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愛犬と行く北海道の旅 DAY1 ~茨城県大洗から北海道苫小牧へ!豪華大型フェリー「さんふらわあ」に乗って出発!!~

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待ちに待った、豪華大型フェリー「さんふらわあ」で行く北海道への出発の日、関東地方は快晴!

ようやく春めいて来た陽気の中、ワンコ2頭&3人の5泊分というたくさんの荷物を車に詰め込んで、乗船地の茨城県大洗へ向かいます。

▲荷物を積み込んで、いよいよ出発!車に乗り込むボンくんとNONO

今回の旅のメンバーは、イヌトミィ ワンバサダーのNONO(トイプードル 5歳/5kg ♂)と飼い主のNomaNoma(年齢未公開)、そしてNONOと仲良しワンコ、白いふわふわの中型犬 ボンくん(元野犬の保護犬 推定5歳/14.5kg ♂)とボンパパ&ボンママ(共に年齢未公開)の2頭と3人です。

例年にない大雪に見舞われていた北海道も、ようやく天候が落ち着いてきたとニュースで見てはいましたが、冬の北海道での、そして慣れない雪道の運転です。フェリーの到着地・苫小牧から滞在先のニセコまでの道は大丈夫か、通行止めになっていないか等、出発前にニセコ観光局へ問い合わせをしたり、宿泊先のスノードッグビレッジのスタッフさんにアドバイスをいただいたり、出発当日まで各々で準備と下調べをしっかりして集合。いよいよ出発です!!

▲大洗へ向かう車中でのNONO。サンビーチが見えて来たよー!

15:30頃 「さんふらわあ」の乗船地、大洗に到着

苫小牧行きの「さんふらわあ」夕方便の出航は19:45。車両乗船の乗船手続きは17:30頃までです。

早めに大洗に着いて少し観光をしたり、フェリーの中で食べる夕食の買い物をしようと思って出発時間を早めに設定していましたが、たくさんの荷物の積み込みや、道中のワンコたちのトイレ休憩などに時間がかかり、思っていたよりも大洗到着が遅くなったので、軽い食事を大急ぎで済ませたら、一番優先するべきワンコたちの散歩だけに予定を変更!

特に、ボンくんにとっては初めての船旅です。

(※NONOは以前、東京―徳島間のフェリーでの約11時間の船旅経験があります)

ボンくんは室内で排泄をする習慣がないので、船上ドッグランがあるとはいえ、もしかすると約18時間もの長時間、排泄できないかもしれないし、初めての船旅で揺れや音が気になって眠れないかもしれない…。

ワンコの安全、健康をなによりも優先するべき愛犬との旅では、時間に充分な余裕を持つ事と、予定はいつでも変更できることや、場合によっては取りやめることもできる柔軟なプランニングが大事だと、出発前から再確認しました。

16:30 大洗サンビーチでお散歩

ワンコたちが乗船前にたくさん遊んでスッキリ(うんち)して、フェリーの中でぐっすり眠れるように、フェリーターミナル近くのサンビーチへお散歩に行きました!

▲サンビーチで乗船前に思いっきりランランするボンくんとNONO

▲サンビーチからは、これから乗る「さんふらわあ」とマリンタワーも見えました!

▲キレイに整備されたサンビーチはフェリーターミナルからすぐの所にあるので、出発前だけでなく、苫小牧から到着したワンちゃんにもおすすめしたいお散歩スポットです。

17:30 大洗港フェリーターミナルで乗船受付

NONOとボンくんにたくさん走ってもらい、乗船前にスッキリ(うんち)してもらう作戦は大成功!したところで、乗船手続きへ向かいます。

車両乗船の場合、一旦フェリーターミナルに行き、車検証を持参して、乗船する全員(人間のみ・入口で検温が必要)で受付をします。

▲大洗港フェリーターミナル

出典元:https://www.sunflower.co.jp/route/line/port/oarai/#anc-02

さらに、ペットと一緒に乗船の場合は、ウィズペットルームとドッグランの利用規約を確認し、確約書にサインをして提出します。

受付が終了すると、ルームカード、乗船のご案内などをもらって、指定される乗船車両待機スペースへ車で移動します。

※車両乗船の場合、運転手だけが車に乗って乗船し、同乗者はターミナルからのブリッジを通って徒歩で乗船します。

▲受付時にもらうルームキー、ご案内や注意事項など

▲乗船車両待機スペースで乗船案内を待っています。あのフェリーに今から乗るんだね!

18:30 いよいよ「さんふらわあ」に乗船!

係の方の誘導が始まり、いよいよ憧れの「さんふらわあ」に乗船です!

(NONOと)NomaNomaは、大洗へいくたび、「いつかあの船に乗って北海道に行きたいねぇ。。」と言い続けていたので、待ちに待ったこの瞬間!感動もひとしおです!!

※乗船時は安全上、撮影および携帯電話の利用は禁止のため、乗船時の様子はありません。

フェリーの中に車で入って行くのはなんとなく緊張しますが、中にもたくさんの係の方がいて、わかりやすく駐車位置まで誘導してくださったので、迷うことなく安全に駐車できました。

車両甲板のエレベーターの近くにペット専用のカート置き場があるので、ペット連れの車両はその近くの駐車場へ案内してくれます。

車両甲板は大きなショッピングモールの駐車場のようで、まだ船の中にいるという実感はありませんでした。

さて、無事に駐車できたら、ワンコ連れフェリー旅の最初の難関、「大量の荷物を持ってワンコと一緒に客室までの移動」開始です!

「さんふらわあ」では、乗船後、出航(フェリーが動き出す)までは、お部屋と車への移動は何度でもできますが、たくさんの方が船内を移動されていますし、この日駐車した車両甲板は1F、宿泊するウィズペットルームは5Fと6Fなので、できれば移動は一度で済ませたいところ。

そのためには、船内で必要な荷物はできるだけ少なくまとめて、車から取り出しやすい場所(最後)に積み込むのがポイントです!

▲ボンくんはフェリーに備え付けの大サイズのペット専用カートに乗って移動

NONOとNomaNomaのお部屋は6Fの2名定員の「スーペリアウィズペット オーシャンビュー」、ボンくんファミリーは5Fの4名定員のお部屋です。

ドッグランは5Fに2部屋ある4名定員の「スーペリアウィズペット オーシャンビュー」を出てすぐのところにあるので、乗船中、ワンコと船内を移動することはほぼありませんが、6FのNONOのお部屋から5Fのドッグランへ行くためには、船内備え付けのペット専用カートを利用するか、「全身が入り、かつ頭まですっぽり入って蓋ができるキャリーバッグ」での移動が規則ですので、NONOは条件を満たすリュック型のキャリーバッグに入って乗船しました。

▲NONOは、リュック型キャリーに入ってお部屋まで移動したよ

お部屋に入ったら、何よりも先にNONOが落ち着けるように、普段と近い形でベッドやトイレ(ペットシーツ)をセットしました。

▲クレートは、食事やお風呂のときのお留守番用に持ち込みました。

お部屋でお留守番させるときは、ドア近くのリードフックにリードで繋いでおくかクレートの中で、という規則なので、NONOは落ち着いてお留守番ができるように、いつも使っているクレートも持ち込みました。

▲客室内、入ってすぐのところにあるリードフック。リードも備え付けられています。

▲お部屋に入ってすぐ、おしっこもペットシートで上手にできたよ!

▲夜ごはんもしっかり食べられました!

19:45 北海道へ向けて出航!!

そうこうしているうちに出航時間になり、フェリーが動き出しました!

▲出航――――!!!の瞬間は、NONOとお部屋の中で迎えました。外は真っ暗でしたが、大洗の街の明かりが遠くなって行くのが見えました。

室内のセッティングや食事が済み、ワンコたちが室内で落ち着けるようになったので、人間たちも少し遅めの夕食タイムです。

夕食は持ち込んでお部屋でワンコたちと食べるつもりでしたが、前述の通り出発前のドタバタのせいで買い物ができなかったので、船内のレストランでいただきましたが、夕食券の販売は20:00まで、クローズは20:30なので、ここでも大急ぎでレストランに移動して食事を済ませることになりました。

▲船内レストランで夕食。和洋食のビュッフェタイプでメニューも充実していました!

乗船からここまでは本当に目まぐるしく、かなり慌ただしく時間が過ぎて行った、というのが正直な感想です。

ワンコ連れでなければもっとゆっくり夕食を楽しみながら出航の瞬間を迎えられたのかもしれませんが、これがワンコ連れフェリー旅の洗礼?いえ、醍醐味!ですね。

21:00 おやすみ前に船上ドッグランへ

夕食を終え、いろいろと落ち着いたので、ワンコたちと船上ドッグランへ。

(乗船日のドッグラン利用時間は乗船時~22:00まで)

NONOはドッグランで遊びながらスッキリ(うんち)もできましたが、ボンくんはまだ緊張しているのか、マーキング程度に少しおしっこをしただけでした。

さて、ワンコたちもぐっすり眠れそうにお部屋でリラックスし始めたので、人間たちはお風呂へ。お風呂の利用時間も22:00までなので、ドタバタ再びです(笑)。

もう外は真っ暗なので、展望浴場の窓の外に広がっているはずの海も真っ暗で、海の上にいるという実感はここでもまったくありませんでした。

お風呂を出てお部屋に戻っても、揺れを感じることは全くなく、NONOもNomaNomaも自然に深い眠りについて、長~い1日目が終了。。

翌日はいよいよ北海道に到着です!

さんふらわあ潜入レポートを見る

「DAY2 ~北海道苫小牧に到着!いよいよパウダースノー天国ニセコへ雪道を移動!!~ 」へ続く

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NomaNoma

NomaNoma

愛犬・NONOの特技はスケボー!飼い主と一緒にSUPやサーフィンを楽しみ、バイク乗りまでもこなすアクティブで元気いっぱいのトイプードル♂。
「死ぬまでにやりたい10のこと」の第一位だった「犬と暮らす」をNONOとかなえることができた新米飼い主ですが、いかに毎日を楽しく過ごすか、「家庭犬」であるNONOが、人と一緒に暮らす中でも、いかに犬らしく幸せに暮らせるかを模索中です。
NONOと暮らすようになってから一緒にSUPやキャンプなどのアウトドアを楽しむようになり、NONOと一緒に日本中を巡るべく、車も車中泊にDIY!
そんな愛車でNONOと行く、主に関東圏、ときどき全国。の海、川、山、湖でのワンコ旅をご紹介したり、ワンコと行ける素敵なカフェやスポットなどを中心にレポートします。