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プロカメラマンに撮影してもらおう!愛犬の記念撮影ベスト3!

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昨今のペットブームもあり、個人向けペット撮影を専門に行うプロカメラマンが増えてきています。

ご自身のスマホでも十分可愛く撮ることは出来ますが、特別な日の思い出にはプロに依頼してみてはいかがでしょう。

そこで今回は、ペット撮影歴30年以上のペット専門カメラマンの筆者に依頼が多い「撮影シーン ベスト3」を紹介します。

第1位 愛犬の誕生日

私のスタジオへの依頼内容で1番に多いのが、誕生日記念の撮影です。

1歳記念、ハーフバースデー、お迎え記念など愛犬の成長記録として、ご自宅への出張撮影サービスもありますが、スタジオ撮影では大型ストロボを使用することで、綺麗な毛並みや輝く瞳を写し出し、愛犬のお洒落なポートレートを特別感を演出して撮影することが出来ます。

犬への負担を考慮したライティングなので、発光による目への負担やストロボ直射のよる赤目になる事もありません。

第2位 家族写真撮影

子供の誕生日や入学式、成人式、あるいは結婚式に使うウェルカムボードなど、家族一緒の記念日の撮影では、一般的にはペットNGの写真館がほとんどのため、ペット単体だけでなく、家族写真も撮れる専門のカメラマンへ依頼するのが良いでしょう。

限られた時間内で犬や猫を人間と一緒に、ましてや子供と一緒に撮るとなると、相当なテクニックを要します。

私の場合は女性誌やベビー雑誌で、モデルや赤ちゃんを長年撮影してきた経験もあるので、家族写真は得意ですし、今後も専門性を高めたい分野でもあります。

第3位 シニア犬撮影

最近特に増えてきたのが、シニア犬、ハイシニア犬の撮影依頼です。

人間でも生前元気なうちに遺影写真を撮っておく年配の方が多いと聞きます。

大きな病気が判明したり、白内障や怪我で歩行が不自由になってきたり、愛犬の老いを急に感じ始めた時に、少しでも美しく元気な姿を撮って欲しいと願う飼い主さんの気持ちを強く感じるのがシニア犬、特にハイシニア犬の撮影です。

移動の負担が無いご自宅や、思い出の公園散歩道などでの出張撮影が良いでしょう。

先住犬の遺影写真や思い出の品々、家族も一緒に撮る事もお勧めしています。

まとめ

たとえプロであっても言葉での意思疎通が難しいペット撮影は、人間の撮影以上に繊細かつ熟練のテクニックが必要になります。

飼い主さんのカメラマンへの信頼感安心感がそのまま愛犬にも伝わるので、撮影前にカメラマンへ撮影意図と希望をしっかり伝え、コミュニケーションを可能な限り取ることが素敵な写真、奇跡の1枚へ繋がる近道と言えるかもしれません。

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明賀 誠
明賀 誠 みょうが まこと
1964.2.26生まれ 広島出身
東京ペット写真スタジオ「アトリエ ルシャ」代表
犬猫などの小動物を30年以上撮り続けているペット撮影のスペシャリスト。
女性誌のカメラマンでもあり、飼い主とペットの自然体の家族写真にも定評がある。
広告撮影の他、個人向けペット撮影、各種イベントなど全国から依頼がきている。
写真集「ブサかわ秋田犬 わさお」他
お父さん犬「白戸次郎」インスタグラム 2018年の撮影を担当。
テレビ出演 NHK「決定版ねこ大百科」 日本テレビ「笑神様は突然に・チーム愛犬家」他多数