要注意！ペット保険が適用されない病気やケガとは？

「ペット保険に加入してるから安心だと思っていたのに、補償してもらえなかった。」という経験をする前に知っておきたいのが、保険が適用されない病気やケガについてです。いったいどんな病気やケガが保険の対象外になってしまうのでしょうか。主なものを3つ挙げてみます。

１．契約前に発症していた病気やケガ

動物病院で治療を受けていない場合であっても、ペット保険の契約前に病気が発症していたとみられる場合は適用対象外となります。契約時にすでに病気にかかっている場合や持病がある場合は、保険の加入前に加入条件をよく確認するようにしましょう。

２．ワクチンによって予防可能な病気

ワクチンを接種することで予防することができる病気の治療は、適用対象外になるので注意が必要です。例えば、狂犬病、フィラリア症、アデノウイルス感染症などが挙げられます。

３．先天的または遺伝的な発達異常が原因で発症する病気やケガ

病気やケガの原因が先天的または遺伝的なものである場合、その病気やケガの治療は適用対象外です。たとえば、ウォブラー症候群、股関節形成不全、眼瞼内反などが代表的なものになります。ちなみに膝蓋骨脱臼はペット保険によっては補償される場合もあります。代表的な3つの事例を挙げてみました。意外に感じるものもあったのではないでしょうか。とはいえ、一般的に発症する病気やケガに関してはきちんと補償される場合が多いので、ペット保険には加入することをおすすめします。