愛嬌たっぷりで愛くるしいポメラニアン。 長い豊かな毛も魅力のひとつですね。 ここではポメラニアンの特徴やかかりやすい病気と対処法についてご紹介します。
ポメラニアンの特徴とは
ポメラニアンは短いマズルや前後にグッとしまったずんぐり丸い体格、多様な毛色をもつ丈夫な小型犬として人気があります。 もともとはそり用犬を先祖にもつ犬種と言われ、愛くるしい外見からは想像もできない勇敢さを持ち合わせています。 活発で友好的な性格は愛らしく飼いやすいですが、環境の変化には神経質なところもあります。 豊かな被毛は抜け毛も多く、毛玉にもなりやすいのでブラッシングなどのお手入れが必要です。 もともとトリミング犬種ではありませんが、豆柴カットも人気です。 賢いのでしつけもしやすく良きパートナーとなってくれるでしょう。
幼少期に多いポメラニアンの病気
比較的丈夫な犬種とは言え、罹患しやすい疾病もあります。 その中には、幼少期の生後1、2ヶ月の頃にかかりやすい「低血糖症」があります。 ストレスなどにより、血糖値が急に低下するもので、突然痙攣を起こす場合があるので、びっくりしてしまうこともあるかと思います。 すぐに病院に連れて行ってぶどう糖を注射してもらうなどの処置をしてもらいますが、はちみつを薄めたものや砂糖水などをなめさせるなど応急処置も可能です。 わんちゃんを家族として迎えたら、環境によるストレスを軽減するためにも静かに過ごさせるなど新しい環境に慣れさせてあげましょう。
成長期に多いポメラニアンの病気
ポメラニアンはもともと骨があまり強くありません。 1歳くらいに発症しやすい病気の一つに「膝蓋骨脱臼」があります。 簡単に言えば、膝のお皿が外れてしまうというものです。 突然後ろ片足を上げたまま歩いていたりするときは、この病気を疑ってみましょう。 自分ではめられるわんちゃんもいますが、習慣化すると骨が次第に変形してしまいます。 高いところを飛び降りたりすることのないよう気を付けることも大切ですし、床は滑りにくい敷物を引くなどして足が滑って外れないように気を付けてあげましょう。 大切な家族である愛犬ですが、病気は避けられないこともあります。 素人判断はせずに、すぐにお医者さんに相談することを習慣化することも大切です。 ポメラニアンは年齢とともにかかりやすい病気も出てきますので、定期的な健康診断を受けると早期発見も可能です。
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