世界には、愛犬家でも知らないワンちゃんはまだまだたくさんいます。
今回は、そんな珍しい犬種のワンちゃんをご紹介します。
子羊の皮を被った狼!?ベドリントン・テリア
出典元:https://commons.wikimedia.org/
テリアの一種で、背中から腰にかけての大きなアーチが特徴的なワンちゃん、ベドリントン・テリア。見た目はモコモコとして可愛らしいですが、子羊の皮を被った狼とも言われていて、元猟犬らしく狩りの時には果敢に獲物に立ち向かっていきます。
牧羊犬が祖先!スキッパーキ
出典元:https://commons.wikimedia.org/
ブリュッセルで人気の高かったこの犬種は、牧羊犬を先祖に持ち黒毛が特徴的です。飼い主たちは真鍮製の複雑な首輪を見せびらかすために、競技を行っていたとも言われています。
マリーアントワネットが愛したことで、人気はさらに高まりました。
小さなライオン!?ローシェン
出典元:https://commons.wikimedia.org/
ローシェンとは、ドイツ語で小さなライオンという意味。マルチーズなどと近縁です。
1960年代には世界で最も生存数が少ない犬種としてギネスブックに登録されたこともありました。日本では未だにかなり少ないものの、熱心な愛好家が存在しています。
モップみたいで可愛い!プーリー
出典元:https://commons.wikimedia.org/
ドレットヘアのような毛並みをしているプーリーは、まるでモップのよう!この毛を美しく維持するためにはかなりの手間がかかるそう。あまりに大変で、短くカットしてしまう人もいるようです。
シャンプーがとっても大変!コモンドール
出典元:https://commons.wikimedia.org/
こちらもモップのような毛が特徴的な犬、コモンドール。この毛は、獣と戦う時に牙から体を守るためのものなんだとか。シャンプーや手入れがとにかく大変で、数人がかりで行う必要があるため、ペット用は毛を刈り取られていることも多いです。
ペットやショードッグとして人気!ダンディ・ディンモント・テリア
出典元:https://commons.wikimedia.org/
このワンちゃんの名前は、「ガイ・マナリング」という小説の主人公の名前から付けられたものです。ネズミやアナグマなどの狩りに活躍していましたが、ダックスフントなどと掛け合わされて、外見が美しくなり、現在ではショードッグとしても活躍しています。
伝説上の霊獣!?チャイニーズ・クレステッド・ドッグ
出典元:https://commons.wikimedia.org/
中国原産のこのワンちゃんは、世界で一番人気があるヘアレス犬種です。伝説上の霊獣、麒麟に似ているため、麒麟狗という別名も持っています。ヘアレスタイプとパウダーパフタイプの2種類がいて、外見の違いも面白いです。
日本では馴染みのない犬種がたくさんいましたね。ドッグショーなどではお目にかかることがあるかもしれないので、機会があれば思い出してみてください。
最新記事 by イヌトミィ (全て見る)
- 2023年1月28日~2月28日 イチホテル浅草橋にて開催!愛犬がお姫様になりきれる「第2回プリンセス撮影会」 - 2023年1月17日
- 【2022-2023年冬版】愛犬と一緒に雪遊び!わんちゃんOKのスキー場&スノードッグランやスノーシューツアー特集 - 2023年1月5日
- 【2022年版 関東エリア】愛犬と一緒に楽しめる春のバラ園&ローズガーデン特集! - 2022年5月15日
- 【2022年冬】愛犬と一緒に雪遊び!わんちゃんOKのスノーシュー&スノードッグラン&スキー場特集 - 2022年1月21日
- 愛犬と一緒にいちご狩り!イルミネーション!ワンちゃんと一日たっぷり過ごす「イヌトミィバスイベント」レポート - 2020年2月12日