みんなのエピソード
愛犬との運命的な出会い
彼(子供わん)との出会いは・・・自宅出産・・唯一の生き残り・・
彼(子供ワン)は名をエイトと決めた・・。彼は実家の親へ老後の運動の為にと思っていた・・でも今は僕とお父さんワンと生活している・・。
そんな彼も今年10歳・・。そう、彼との出会いはタイトル通り、僕の家で自宅出産で出会った・・。
亡きお母さんワンと17時間に及ぶ格闘の末・・彼女のおなかには6頭いた・・、でも、最終的には彼が唯一の生き残りになってしまった・・。
他の兄妹は・・4頭死産・・もう一頭女の子が生まれたがわずか2日で亡くなってしまった・・・。
僕は今も一人暮らしだが、当時も一人暮らし・・。助産婦さんをし、鳴きもしない赤ちゃんを叩いたり羊水吸ったり・・気が付けば強面が泣きながら生まれてくる赤ちゃんに試みた・・。
エイト・・今ははちべえと呼んでいるが・・彼は最初に元気よく出てきた子だ・・・もうあれから10年経つんだな・・。
でも彼を含み、皆、未熟児だったことが分かった・・。
コーギーの赤ちゃんは一般的に350グラム前後あるはずなのだが・・はちべえを含み、皆200あるかないか・・・・。
調べた結果、お母さんワンは出産に向かない子だったそうだ・・現にお乳が薄くて栄養が赤ちゃんにまわらず・・・結果女の子は亡くなってしまった・・。瀕死の状態になってしまったはちべえを何としても救わなければと思い、ペットショップでミルクを大量購入・・仕事先まで同伴出勤・・
試行錯誤して、会社の女性の皆さんを味方につけることができ、女子更衣室・女子専用休憩室など、男性社員が入れない聖域(?)で仕事の時は預かってもらい、獣医から言われた「1か月で1キロ」を実質帰宅後はおかあさんわんに彼を任せたが、24時間監視の生活を続け、無事クリアできた。
そんな彼は、今右目を患っている・・・光を失うかもしれないといわれた・・。
もちろん彼だけの事で決めたわけではないが、僕は最近仕事を辞めた。彼とお父さんワンの傍に極力居ようと決めた・・。収入は不安定だが、幸い僕は彼らが先に所帯を持ってしまったので完全な行き遅れだ(笑)ぼくはどうでもいい・・彼らが満足してくれるならと思う。
よく、旅先などで「尻尾あるんだ~?」と聞かれるが、僕の中では「断尾」行為は論外であり、生存を優先にしたと話す。
上記の話をすると・・・大概の方が泣いてしまう・・。いい話をありがとう・・とか。。
これからも僕は彼らと最後の最後まで一緒に居ようと会社を辞めて改めて思った。
はちべえ・・・がんばろうね!