投稿したエピソード
１６年間家族でいてくれた、シーズー犬のチャーリーは、幼犬の頃から食が細く、体も小さめでした。 何とか食べさせようと、色々なフードを試したり、手作りゴハンを作ってみたりしました。 食べないからと、食事を頻繁に変えるのは良くないと知りながら、ついつい可哀そうだと思ってしまうダメ飼い主でした。 シーズーは短吻種の為、食事の度に口の周りが汚れてしまいます。 その臭いがとても気になり、毎回濡れタオルで口を拭いていました。 きっと犬にとっては、とても嫌な事で、少食の原因の一つだったのかも知れません。 それでも食べてもらいたい私は、口周りを汚さないようにと、箸で食べさせるようになってしまったのです。 それからは、食器の前に座りクンクン鳴いて、箸でないと食べようとしません。 他人から見れば、「犬に箸でゴハン？」ですが、親バカの私にとっては、とても大事なコミュニケーションの時間でした。
2016/08/02 12:05:10
我が家では愛犬と一緒に、車で２～３泊の旅行に、時々出かけます。 子犬の頃から乗せているので、車酔いも無く、移動中は大人しく寝ていてくれるので、楽にドライブできます。 数年前の春に、信州方面に犬連れで遊びに行き、帰りがけに実家に宿泊しました。 ゆっくり休んで、帰宅する為に車に荷物を積み込んでいた時です。 わずかに開いた玄関戸の隙間から、愛犬が飛び出してしまったのです。 そのまま車道に出て、軽自動車に轢かれてしまいました。 慌てて抱き上げ、近隣の動物病院に連れて行き、検査・処置をしてもらいました。 幸い内臓に損傷は無く、後肢の骨折で済みました。 今では、元気に走り回ってくれていますが、本当に可哀そうな事をしたと、反省をしています。 旅先では、周りに気を取られる事が多く、ちょっとした不注意が事故を招きます。 どうか愛犬から目を離さないようお気を付けて、犬連れ旅行を楽しんで下さい。
2016/08/02 12:03:36
ある日、知り合いのブリーダーさんから「5匹生まれたシーズーの子が皆元気だから、見においで」との連絡があったのです。 早速、休日に車で訪ね、応接室で待っていると、ご主人がカゴにいれたシーズーの子犬達を運んできてくれました。 好きな子を選んで良いと言われましたが、皆同じように見えて、なかなか決められません。 一匹ずつ抱きながら迷っていると、唯一シッポをピンと立てた男の子がいました。 「この子がいい」 我が家にとっては、これが愛犬との運命的な出会いだったのです。 ブリーダーさんのご都合で、そのまま彼を自宅に連れて帰る事になりました。 一応、子犬受け入れの準備はしていましたが、こんな幼犬から飼った経験がなかったので、ミルクやりから何から、初めての事ばかりでした。 もうシニア犬になってしまいましたが、まだまだ元気な家族の一員です。 最後まで、健康で長生きしてくれたら、幸せです。
2016/07/29 18:08:33
