ワンちゃんの「吠える」は感情表現！？

ワンちゃんが吠えるのは、興奮状態のときや身の危険を感じたときだけではありません。ワンちゃんは、吠えることで様々な感情を表現しているのを知っていましたか？
今回はそんなワンちゃんの「吠える」について解説していきます。

ワンちゃんはどんなときに吠えるの？

ワンちゃんが吠えていると、どうしても怒っているように見えてしまいます。もちろん怒っているときにも吠えますが、ワンちゃんは吠えることで、他にも様々な感情を表現しています。
ワンちゃんもわたしたちと同じように喜怒哀楽があります。嬉しいとき、寂しいとき、甘えているとき、怒っているとき、お腹が空いているとき、他のワンちゃんの鳴き声に便乗して吠えることもあります。
普段からよく観察していると、ワンちゃんの吠え方、声のトーンやしっぽの動きでどんな感情で吠えているのかわかるようになります。

吠えるのはワンちゃんの習性？

吠えるのはワンちゃんが持つ習性なので、全く吠えないワンちゃんはいないと言っても過言ではありません。しかし、その中でも犬種によって吠える習性が強いワンちゃんと弱いワンちゃんがいます。

◆比較的吠えるワンちゃん
ダックスフンド　ポメラニアン、ビーグル、ヨークシャテリア、チワワ　など

◆比較的吠えないワンちゃん
ブルドッグ、フレンチブルドッグ、パグ、ゴールデンレトリーバー、秋田犬　など

ワンちゃんの無駄吠えとは？

ワンちゃんの「無駄吠え」という言葉は聞いたことがある人も多いですよね。無駄吠えとは、言葉の通り必要以上に無駄に吠えること。
しかし、ワンちゃんが吠えるのには意味があるので、頭ごなしに叱ってしまうのはNG。吠えたタイミングで、その都度なぜ吠えたのかを把握してしつけをしてあげることが必要です。
ストレスが原因で吠えるワンちゃんもいるので、無駄吠えで困っているという方は、まずはワンちゃんがストレスを溜めない環境作りから見直してみるといいでしょう。