大きな垂れ耳がかわいい！ダックスフンドはの魅力、飼い方のポイント

愛らしいまなざし。愛くるしい長い胴、短い足。ダックスフンドには、その体型ならではの、気をつけないといけないポイントがいくつかあります。今回はダックスフンドの特徴や性格、かかりやすい病気、飼い方のポイントについてご紹介します。

短足でも動きは機敏！

ダックスフンドといえば、なんといっても胴長・短足という体型が最大の特徴ですね。体長は体の高さの２倍もあります。穴熊を追って地中に潜って自由に動けるようにとこのような体型になったと言われています。鋭い嗅覚を持ち、吠え声が大きいのも特徴です。機敏で体力があり、動くことが大好きなわんちゃんです。

家族みんなで遊ぶのが大好き

活発で好奇心旺盛な狩猟犬らしい性格をしている反面、辛抱強く、落ち着きもある賢いわんちゃんなので、家の中でも飼うことができます。遊ぶことが大好きで、飼い主が何かしようという時には一緒に参加したがるということも。愛情深い性格で、小さい子どものいる家庭にもぴったりのわんちゃんです。しかし、知らない人や家族以外の子どもには神経質になって、吠えたり攻撃的になるという一面もあるので注意しましょう。繁殖の関係で、毛質による多少の性格の違いがあるようなので、参考にしてみてくださいね。・スムース（短毛）タイプ…飼い主に忠実で人懐っこく明るい・ロング（長毛）タイプ…神経質なところもありますが、比較的穏やかで甘えたがり・ワイヤー（剛毛）タイプ…他より社交的で好奇心旺盛、気が強い

椎間板ヘルニアには要注意

ダックスフンドがよくかかる代表的な病気としては、椎間板ヘルニアがあげられます。予防には体重管理をすると同時に、運動でしっかりと筋肉をつけておくことが大切です。そのほか、垂れ耳によって起こりやすい中耳炎や外耳炎も注意しましょう。小型犬に多い膝蓋骨脱臼や、糖尿病、乾性結膜炎もかかりやすい病気です。ダックスフンドは、腰や足に負担がかかりやすいため、室内はできるだけバリアフリーにしてあげられるといいでしょう。家族と過ごすのが大好きなので、一緒にお出かけしてたくさん遊んであげてくださいね。