大型犬のおもちゃについて、お悩みでしょうか?
我が家のピットブルとジャーマンシェパードは、どんなおもちゃを与えても一瞬で破壊してしまいます。
遊び盛りの愛犬2頭におもちゃを与えないわけにもいかず、たくさんのおもちゃで遊んだ結果、大型犬の飼い主さんにオススメしたいおもちゃベスト5をご紹介します。
この記事を読み終わる頃には、おもちゃのお悩みも解決され、飼い主も愛犬も思いっきり遊ぶことができるでしょう。
大型犬・超大型犬用のおもちゃは高価+壊れやすい
犬用のおもちゃには小型犬用・大型犬用といった風に、種類が分かれているものがあります。
ほとんどはサイズ違いなのですが、大型犬・超大型犬は「壊れにくい」と記載してあるおもちゃも一瞬で破壊します。
更に飼い主の頭を悩ませるのは、大型犬・超大型犬用のおもちゃは高価であることが多いのです。
高いお金を出して買ったおもちゃも、家に帰れば30秒でゴミになる…。
私自身おもちゃを買うのはやめた時期もありましたが、やはり一緒に遊ぶ上でおもちゃはあった方が、飼い主も愛犬も楽しいものです。
犬のおもちゃじゃないもので愛犬を遊ばせても平気なの?
ある日ふと、「犬用のおもちゃにこだわる必要はないんじゃないか?」と思いました。
人間の子ども用のおもちゃには、安全基準が設けられていますが、日本では犬のおもちゃにそういった基準は設けられていません。
でも、日本で販売されている犬用のおもちゃの多くは海外生産品です。
特に欧米やヨーロッパで開発されたおもちゃは人と同じ安全基準をクリアしていたり、知育玩具の意味も含めた体を使うおもちゃだったりと、体力の有り余る大型犬や超大型犬にオススメのおもちゃが多いです。
ですが、やはり3,000円も4,000円も出して買ったおもちゃを一瞬で破壊されると、飼い主としても頭を抱えてしまいます。
人用のおもちゃで犬を遊ばせることは、絶対にダメなわけではありません。
ただ、お留守番など愛犬だけが家にいる状態で遊ばせるのは事故の元になりかねないので、必ず飼い主の目が届く範囲で、安全に遊ばせるようにしましょう。
大型犬&超大型犬にオススメのおもちゃ
それでは、大型犬と超大型犬にオススメのおもちゃをご紹介します。
Grubber ラグビーボール
出典元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81GmyG%2BtdoL._SL1500_.jpg
全長26cmの大きなラグビーボールは、外遊びの際にとてもオススメです。
ラグビーボールはバウンドさせて投げると不規則な方向に飛んでいくため、犬もどちらへ飛んでいくか予測が付かず、脳トレもすることができます。
素材自体はゴムでできているため他のおもちゃのように家の中などで遊ばせると、ガジガジされてしまいますので注意が必要です。
鹿角ボーン 無添加・無着色
出典元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/415JaSkhQLL.jpg
市販されているガムは1日も持たない…という大型犬の飼い主さんにオススメしたいのが、鹿角ボーンです。
こちらは玩具ではありませんが、我が家では留守番の際のおもちゃとして与えています。
なんでも噛み砕いてしまう大型犬や超大型犬は、躾がなされていることは当たり前ですが、それでも時々いたずらしたくなってしまうときがあります。
ゴム製のおもちゃや布・ロープなどは誤飲の危険がありますが、鹿角は飲み込んでしまってもカルシウムとなって犬の体に吸収されるので安心です。
また天然の鹿角なので、犬の嗜好性も高く、1本買っておくと重宝するおやつです。
Petneces ノーズワーク
出典元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51r9EOOFBXL.jpg
大型犬と超大型犬は、犬の中でも知能指数が高いといわれており、犬も人と同じように頭の運動をすることで得られるメリットがあります。
Petnecesのノーズワークマットは、布の仕掛けがいくつかあるので、その中に小さいおやつを隠します。
犬は匂いを頼りにおやつの場所を当てていくのですが、「どこにあるだろう?」「さっきここにはなかったから、こっちかな?」と考えさせる目的の玩具です。
ノーズワークは継続することで飼い主の指示をより理解できるようになったり、犬自身に「考える力」を身に付けさせることができます。
体を動かすおもちゃではありませんが、犬も人と同じように頭をたくさん使うと体力も消耗するので、雨の日や遊び足りない日にオススメのおもちゃです。
COLLAR(カラー) PULLER Standard
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一見フリスビーのように見えるCOLLARのPULLER Standardですが、実はボールにもなります。フリスピー・ボール・ロープ(引っ張り合い)と3つの機能を備えているのです。
身軽で行きたいドッグランやお散歩などは、これさえあれば様々な遊び方を楽しむことができますね。
使い方の説明DVDが付属しているので、そちらを参考にするととても分かりやすいです。
また人間の子どものおもちゃと同等の安全基準をクリアしているので、安心して遊ぶことができます。
ギグウィ(GiGwi) ジャンボール L(バスケットボール)
出典元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51vvzGfK4WL.jpg
やはり愛犬と遊ぶといえば、代表的なものはボール遊びですよね。
大型犬は小さなボールだと飲み込んでしまう可能性があるので、適切なサイズを選ぶのが経験上オススメです。
往復10〜20周くらいではまだまだ元気な大型犬と遊ぶには、人間側の体力も考慮したいところです。
GiGwiのジャンボールは持ち手が付いており、投げるときは持ち手を持って思い切り投げることができ、犬がボールを持って帰ってくるときは持ち手を加えられるようになっています。
持ち手はラバーでできているので、持ち手部分がバウンドしても壊れにくく設計されています。
噛み噛みされてしまうと持ち手部分から徐々に破壊されるので、必ず外遊びをするときだけ使用しましょう。
大型犬・超大型犬用のおもちゃを手作りしよう!
ある日、我が家のアメリカンピットブルが、庭からペットボトルを持ってきてガジガジと噛んで遊んでいました。
誤飲が怖いので取り上げたのですが、ペットボトルを噛んだときのバリバリと鳴る音が好きなようで、その後も見つけては隠れて噛んでいることがありました。
そこまで好きなら…と、キャップとその下にあるリングを取り外してから、与えてみることにしました。
このリングは切るのがなかなか大変ですが、キャップよりも小さく細いので誤飲の可能性があります。
ですので、必ず切り取るようにしてください。
そうしてペットボトルを与えると、両手で抑えて夢中になってかじっています。
また不要になったタオルや捨てる予定の洋服は1度キレイに洗ったあと、細長く切って数本まとめて縛ると、引っ張り合いで遊ぶことができます。
ボロボロになったら捨てるだけなので、飼い主としても手軽に遊ベるのでオススメです。
愛犬におもちゃを手作りすることは可能ですが、絶対に飼い主も一緒に遊ぶようにしましょう。
誤飲などの危険性は0ではないので、注意しながら遊んでみてください。
まとめ
小さくて細かいものに注意が必要な小型犬とは逆で、大きくてなんでも飲み込める大型犬は顎の力も強いため、特に若くてパワーのあるうちはおもちゃにも気を付けなければいけません。
誤飲は犬が1番辛いですが、それを見ている飼い主も辛いものです。
有り余った体力を消耗させるには、運動だけではなく知育玩具を取り入れるのもオススメなので、室内用と外遊び用を分けるのもいいでしょう。
ここまで大型犬と超大型犬にオススメのおもちゃを紹介してきましたが、最後に以下の3点をご記憶いただけると幸いです。
1.人用のおもちゃで犬と遊ぶことは可能、ただし必ず目の届く範囲で一緒に遊ぶこと
2.室内では知育玩具を、外ではボールやロープを使うことで上手に体力を消耗できる
3.誤飲の可能性を感じたら、すぐに離せということ
沖縄移住をきっかけに保護犬ボランティアを始め、アメリカン・ピットブル・テリアとジャーマンシェパードドッグの元保護犬2匹と一緒に暮らす。
アメリカン・ピットブル・テリアがアレルギー疾患を抱えていたことをきっかけに、食の大切さを知り、現在は生食にこだわった食事を取り入れている。
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