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「引っ張り癖」「外が怖い」など、お散歩できない愛犬にオススメのハーネス&リード

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愛犬のお散歩について、お悩みをお持ちでしょうか?

毎日のお散歩にハーネスとリードは欠かせないものですが、どれを選べばいいのか分からない飼い主さんも多いのではないでしょうか。

私自身いくつもハーネスとリードを試して、ようやく満足できるものに出会えました。

この記事を読み終わる頃には、お散歩の悩みも解決され、安心できるハーネスとリードを知ることができるでしょう。

お散歩できない愛犬にオススメのハーネス&リード

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引っ張る力の強さや愛犬の体が抜けてしまいそうな怖さで、どのハーネスとリードを使えばいいか迷っている飼い主さんに、オススメのハーネスとリードをご紹介します。

引っ張りが強いワンちゃんにオススメのハーネス&リード!「OneTigrisタクティカル ハーネス・リード」

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出典元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61Ez9EtIeiL._SL1001_.jpg

ミリタリーデザインがかっこいいOneTigrisのハーネスとリードは「引っ張りが強い子」にオススメです。

100%ナイロンで作られており、とにかく丈夫です。

ハンドルが付いているので散歩中はリードを短く持ちつつ、しつけの際にはハンドルを引っ張ることで犬の動きをリードしてあげることができます。

我が家のピットブルは、このハーネスで散歩のしつけを行いました。

また同シリーズのリードは特殊なデザインでできており、引っ張る力を吸収してくれます。

犬自身も「引くと歩きづらくて、同じスピードなら楽に歩ける」ということを理解しやすくなります。

リードにもハンドルは付いているので、飛び出してしまった場合や、落ち着かせる際にとても便利です。

外が怖いワンちゃんにオススメのハーネス&リード!「Rabbitgoo ハーネス」「IKEA LURVIG リード」

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出典元:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71HdK1CF3fL._SL1000_.jpg

我が家のジャーマンシェパードは、家から1歩も外へ出ることができない状態で引き取りました。

調子がよくて少し歩けても大きな音を聞くと、進む方向と逆の方へ引っ張り家に帰ろうと必死になります。

1度、少し大きめのハーネスを小さくして着用したところ、逆への引っ張りが強すぎて抜けてしまったことがあります。

首輪をしたりリードを2本にするなどの対策をしましたが、ご紹介する組み合わせがぴったりきました。

Rabbitgooのハーネスは、胸と背中をがっちり固定してくれます。

ベルト調節が楽にできるので、散歩中に緩んできても引っ張るだけで締めることができます。

またハンドルが付いているのも、オススメポイントです。

そしてリードはIKEAがオススメで、先ほど紹介したOneTigrisよりもバネが強く、コントロールがしやすいです。

通常のリードよりも短くできているので、急な引っ張りや飛び出しなども防ぐことができます。

散歩のしつけは「距離」じゃなく「外にいる時間」

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しつけに時間がかかると犬も飼い主も負担になってしまうので、散歩のしつけを行う際には以下のことに注意してください。

・まずは落ち着かせること、興奮させずリラックスした状態でいられるようにする。

・歩くのを嫌がったときや引っ張りが強いときはその場で止まり、興奮が落ち着くまでジッと待つ。

・散歩中はポジティブな言葉をかけ、少しでも成長が見られたらすぐにたくさん褒めてあげる。

・怖がったり嫌がったりしたら無理に引きずることは絶対にしない。興奮が収まらない場合は、すぐに犬が安心できる場所へ移動すること。

犬の散歩は覚えさせるのではなく、慣らすことに集中しましょう

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散歩のしつけは「教える・覚えさせる」と認識している飼い主さんが多いですが、「慣らす」という感覚でしつけをするのがオススメです。

家の中の環境と外の環境は全く違うので、まずは外の環境でも家のようにリラックスできるように慣らすことに集中しましょう。

散歩中は車や他の犬との出会いなど、飼い主の指示を冷静に聞く必要があります。

そのためには車が過ぎていく様子や音、他の犬や飼い主さんに慣らすことが大切です。

「教えても覚えない」というのは、犬が悪いのではありません。

飼い主側に原因があることも多いので、まずはしつけのやり方を見直してみましょう。

保護犬のお散歩ができない率が、ものすごく高い理由

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保護犬は引き取った後、様々なしつけが必要になりますが、その中でも散歩のしつけは時間と根気が必要です。

 

我が家で引き取った保護犬2匹も、散歩に関してはなにもしつけがされていない状態でした。

運動自体を満足にしていなかったので、引っ張りを修正するのはなかなか手強く、1年弱の時間をかけてゆっくりと慣らしていきました。

保護犬たちは様々なトラウマを抱えているので、外へ出ると興奮してしまったり逆に1歩も歩けなくなってしまったりと、スムーズに散歩をすることができない子もいます。

彼らが今までいた境遇や現在暮らしている境遇の中には、お世話することでいっぱいになってしまい、しつけまで手が回っていない場所もあります。

保護施設にいる保護犬は圧倒的にその数が多く、成犬を引き取ることを躊躇する方が多いのはそのためです。

保護施設での暮らしは、一般家庭での暮らしとは全く違う

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保護犬ボランティアさんの元で里親を探している子たちは、一般家庭の中で人と暮らす上で必要なことを学んでいきます。

先住犬がいたり多頭飼いしている保護犬ボランティアさんが多いので、他の犬とのコミュニケーションの取り方も自然と学ぶことができます。

一方で、保護施設にいる犬たちは、みなさんが想像する「施設」で暮らしているので、一般家庭での暮らしとは異なる部分が多いのです。

職員の方々も1頭1頭にたくさんの時間を費やすことは難しく、散歩のしつけなどはなされないまま里親に出される場合もあります。

これは決して悪いことではなく、里親として引き取った後でもしつけをすることは十分に可能です。

ただし成犬の場合は、力も強くしつけには時間がかかるので、犬と人の安全面を第一に散歩のしつけを行いましょう。

まとめ

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散歩は毎日のことなので、犬も飼い主も負担なく楽しめるようにしたいものです。

またどんな場所にいても冷静を保つことができるようにしつけるのは、トラブルを避けるためにもとても大切なことです。

適切なサイズのハーネスとリードを選ぶことで、犬も飼い主も負担を減らすことができます。散歩の時間を「楽しい時間」にすることで、しつけのスピードは格段に上がるのです。

ここまで散歩にオススメのハーネスとリードをご紹介してきましたが、最後に以下の3点だけご記憶いただけると幸いです。

・散歩のしつけで大切なのは「落ち着きを保つこと」

・サイズの合っていないハーネスやリードは、ケガやトラブルの元になる

・しつけは的確に素早く、だらだらとやってはいけない

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中川リナ
沖縄県在住のフリーライター。
沖縄移住をきっかけに保護犬ボランティアを始め、アメリカン・ピットブル・テリアとジャーマンシェパードドッグの元保護犬2匹と一緒に暮らす。
アメリカン・ピットブル・テリアがアレルギー疾患を抱えていたことをきっかけに、食の大切さを知り、現在は生食にこだわった食事を取り入れている。
「引っ張り癖」「外が怖い」など、お散歩できない愛犬にオススメのハーネス&リード
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