大型犬人気No.1！「ゴールデン・レトリーバー」の特徴や性格・病気・飼い方は？

2016/3/29 犬種

大きな体で優しい性格、大型犬でダントツの人気を誇るゴールデン・レトリーバー。

飼い始める前に、その特徴や性格、飼い方、気を付けたい病気について知っておきましょう。

ゴールデン・レトリーバーの特徴

ゴールデン・レトリーバーの特徴は、何といってもその金色のふさふさした毛と大きな体、穏やかそうな表情です。

もともとはラブラドール・レトリーバーと同様に、イギリスで狩猟犬として飼われていました。

とても優しく従順な性格で、訓練によって飼い主のしてほしいことを察知して行動することもできるようになります。

家族の一員として、生涯の伴侶となることもできるわんちゃんです。

ゴールデン・レトリーバーはおおらかで優しく、明るくて社交的な性格です。

飼い主以外の人にも友好的で、攻撃性はあまりありません。

そのため、いろいろな人と仲良くなれる反面、ひとりぼっちが嫌いという、ちょっと寂しがり屋の一面も。

我慢強く、他のわんちゃんや猫と一緒に飼うことも可能です。

人が好きなので、常に飼い主の喜ぶことをしようと行動します。飼い主から見ても信頼できる性格と言えるでしょう。

そんなゴールデン・レトリーバーも、子犬の時期はやんちゃそのもの。

やんちゃな時期を過ぎてきちんとしつけをしたゴールデン・レトリーバーは、従順で温厚な性格が前面に出て、信頼できるパートナーになれるのです。

ゴールデン・レトリーバーは室内飼いの大型犬なので、外で飼うことには向いていないということを飼う前に知っておきましょう。

また、ゴールデン・レトリーバーは甘えん坊で人と遊ぶのが大好き。長時間留守にするとストレスがたまってしまいます。

家族の一員として、常にかまってあげましょう。体を動かすことが好きなので、飼い主は毎日の散歩のほか、よく遊んであげることも必要です。

遊びたくて人に飛びついてしまうことがありますが、力の強い大型犬なので、小さな子供など相手によってはけがをする可能性もあるということを覚えておきましょう。

散歩中に飼い主から離れないように歩くなど訓練も小さいうちから必要です。子犬のうちに室内で走り回りすぎると、股関節に悪影響が起きることもあります。

室内には滑り止めのマットを敷き、外で思い切り遊べる環境も用意してあげましょう。

多くのゴールデン・レトリーバーがかかっているといわれるのが、股関節形成不全です。

遺伝によるものもありますが、子犬の頃からの食生活や運動不足で太り気味になることも原因の一つといわれています。

股関節形成不全を予防するには、良質の食事を与え、運動不足にならないよう健康に注意して肥満を防ぐことが大切です。

その他、眼瞼内反症　や肥大性心筋症などの病気にも注意しましょう。

優しくて従順な大型犬、ゴールデン・レトリーバー。

室内で飼える大型犬として人気の秘密は、やはりその性格と頭の良さではないでしょうか。

どんなときもそばにいてくれるパートナーとして愛される犬種ですが、寂しがり屋な一面もあるので、たくさん遊んであげてくださいね。

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