愛くるしい顔が人気のペキニーズの特徴と飼い方のポイントとは？

2016/3/17 犬種

古来、中国の王宮で愛されたとされているペキニーズは気品あふれる被毛を一番に思い出す人も多く、最近では一般家庭でも愛されるようになりました。

そんなペキニーズの性格や気をつけたいポイントをピックアップしました。

長い被毛に覆われた気品高き「獅子犬」

狛犬のモデルになったとされるように、中国では獅子犬として位置していました。

性格はとてもマイペースで、遊びを要求してきたかと思えば、すぐに飽きて1人で過ごしてしまうこともあります。

そのため人間の子どもと遊ぶのが苦手な子も少なくありませんので、小さなお子さんの居る家庭ではちょっと配慮してあげる必要があります。

いつでも喧嘩っ早いというほどではありませんが、一度火がつくと頑固な性格で、他の犬との喧嘩も譲らないこともあります。

常に人とべったりすることはあまり好まないので、散歩やごはんなどでコミュニケーションをとっていれば、後は飼いやすいという声も多く聞かれます。

ペキニーズがかかりやすい病気として、皮膚炎があります。

予防策として定期的にブラッシングをして、汚れを落としてあげましょう。

また、尻尾の毛も長めなので肛門が汚れてしまいやすく、腸炎などの原因につながりやすいのも特徴です。

万人に愛されるタイプの性格ではありませんが、その愛くるしい表情と、マイペースな特徴は一度気に入ったらトリコになってしまいそうです。

横揺れ(ローリング）で歩くペキニーズ独特の歩き方にも注目ですよ。

イヌトミィは、「イヌといっしょに旅行を楽しみたいヒト」のための旅行情報サイトです。