我が家はよく清里の散策をしているのですが、直ぐ隣の町野辺山へもよく行くんですよ。清里は山梨県、野辺山は長野県になります。野辺山は清里ほど観光地がありませんが、キャベツやトウモロコシ、レタス畑が広がる高原野菜の産地でもあります。飯盛山からは広大な高原野菜の畑が見渡せ、初心者でも楽しめる山です。
JR鉄道最高地点で休憩
今回はいつも訪れる清里を通り越して野辺山まで来ました。小海線の清里駅と野辺山駅の間にあるのが、JR鉄道最高地点。ほぼ野辺山駅寄りにあります。
この幸せの鐘が着いた石標はまだ新しい物で、昔は三つ目の写真にある木柱が踏み切り脇にあっただけなんです。しばらく来ない間にこんな立派な広場になっていました。
踏切の脇にそびえているのがこの大きな石標。お土産屋さんとトイレも直ぐ横にあって休憩できるようになっています。我が家が野辺山に行ったのは7月中半、ちょうど梅雨時だったので、到着したときは小雨がぱらつき始めました。少しだけど可愛らしい高山植物も咲いていましたよ。
真っ直ぐに伸びる小海線の線路で、記念撮影もできました!
片道60分の飯盛山登山開始!
JR最高地点で小雨が降ってきたので登山は無理かな~?と思ったのですが、せっかく飯盛山登山を目的に出掛けてきたのでとりあえず駐車場まで行ってみることにしました。
飯盛山の駐車場である平沢峠に着いたとき雨は止んでいましたが、どんよりとした雲は相変わらず頭上にあり、いつ降ってきてもおかしくない状態です。ちょっと迷ったのですが、雨具を持って出発することに決めました。
平沢峠駐車場から登山開始!
平沢峠(1,450m)から飯盛山(1,643m)へは片道およそ60分。
飯盛山は初心者でも安全に登ることができる山として人気がある山で、この日も多くの登山者が訪れていました。お天気は不安定ですが、お日様が出ていない分涼しくハイキングできそうです。
登山道に入るとしばらくは木々に囲まれた道が続き、視界はあまり良くありませんが足もとには高山植物を見ることができます。
大きな岩がゴツゴツと出ている場所もありますが、決して歩きにくい道ではありません。勾配も緩いのでわんちゃんや登山初心者でも気軽に登れますよ。
視界が開けたところからは野辺山に広がるレタスなどが植えられた高原野菜畑が見えました。天気が良ければもっと景色も良かったと思うのですが、雲に覆われてしまい残念ですね。
登り始めてから30分ほどすると急に視界が開け、目の前には今回目指している飯盛山が姿を現しました。
目的地が見えると断然元気が出ますよ♪登頂まであと一息です!
視界が開けたところからは木々の姿もなくなり、お日様が出ている日は直射日光を受けながら登るようになりますので、私たちが行ったとき曇っていて良かったのかも知れません。飯盛山に差し掛かると真っ直ぐに続く一本の道。遮る物がないので風当たりも強い。
飯盛山頂上に到着!360度のパノラマ
飯盛山頂上に到着しました!360度の視界が開け、天気さえ良ければ遙か遠くまで見渡せるような雄大な景色が臨めます。八ヶ岳連峰の牛首山や赤岳、南アルプス連峰の北岳や甲斐駒ヶ岳まで見渡すことができるみたいです。
飯盛山の頂上は小さくても独峰になっているため、風が強くて寒かったのでもう少し下ったところにある広場でお昼ご飯にすることにしました。幸いにも雨には降られずお昼ご飯も食べ、下山することができました。
7月の中半でも太陽が顔を出していないと寒いのは、1,600mもある高原だからですね。飯盛山の山頂はおそらく気温20度を下回っていたと思います。愛犬も涼しい野辺山で軽登山を楽しむことができてご満悦。
ここへ来る途中のコンビニで買ってきたおにぎりは期間限定のおにぎりで、うなぎまぶしとホタテが丸々ひとつ入ったホタテ醤油焼き。初めて食べたけどとても美味しかった!
愛犬も頑張ったのでおやつで乾杯!
愛犬と一緒に野辺山の飯盛山登山と周辺散策<長野県・南佐久郡> その2へつづく・・・
可能なことは何でも体験させたい、そんな生活の中で愛犬が喜びを感じてくれたらそれが何より私にとって幸せなこと。
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